JP1 Version 8

JP1/Base 運用ガイド

解説・手引・文法・操作書

3020-3-K06-60


目  次

前書き
変更内容
はじめに

第1編 概要編

1. JP1/Baseの概要
1.1 JP1/Baseの特長
1.2 JP1/Baseの機能概要
1.3 ユーザーを管理する
1.3.1 ユーザー認証とは
1.3.2 ユーザー認証圏とは
1.3.3 セカンダリー認証サーバとは
1.3.4 ディレクトリサーバと連携してログイン認証をする(Windows限定)
1.3.5 ユーザーマッピングとは
1.4 サービスの起動順序および終了順序を制御する(Windows限定)
1.5 イベントサービスを使ってJP1イベントを送受信する
1.5.1 JP1/Baseが取得するJP1イベントの種類
1.5.2 イベントデータベースの概要
1.5.3 JP1イベントの転送
1.6 ログメッセージおよびSNMPトラップをJP1イベントに変換する
1.7 定義情報を収集および配布する(JP1/IM限定)
1.7.1 イベントサービスの定義情報の収集と配布
1.7.2 JP1製品の定義情報の収集
1.8 クラスタシステムへの対応
1.8.1 アクティブ・スタンバイ構成
1.8.2 アクティブ・アクティブ構成
1.9 非クラスタ環境での論理ホスト運用
1.9.1 論理ホストでのJP1の運用
1.9.2 フェールオーバーしない論理ホストでのJP1の運用
1.10 JP1/Baseの通信方式
1.10.1 推奨する通信方式
1.10.2 ホスト名に対応するIPアドレスの確認方法
1.11 JP1/Baseの互換性

第2編 運用・操作編

2. インストールとセットアップ
2.1 インストールとセットアップの流れ
2.2 インストール(Windowsの場合)
2.2.1 インストール
2.2.2 アンインストール
2.2.3 インストール・アンインストール時の注意事項
2.3 インストール(UNIXの場合)
2.3.1 インストール
2.3.2 Hitachi PP Installerの使用方法
2.3.3 アンインストール
2.3.4 インストール・アンインストール時の注意事項
2.3.5 セットアップ前の作業
2.4 セットアップ
2.4.1 JP1/Baseを運用するための設定
2.4.2 使用する正規表現を拡張する
2.4.3 JP1/Baseの障害に備えた設定
2.5 バックアップとリカバリー
2.5.1 バックアップとリカバリーの検討
2.5.2 バックアップとリカバリー(Windowsの場合)
2.5.3 バックアップとリカバリー(UNIXの場合)

3. 起動と終了
3.1 JP1/Baseを起動および終了する(Windowsの場合)
3.1.1 サービスの起動
3.1.2 サービスの起動確認
3.1.3 サービスの終了
3.2 JP1/Baseを起動および終了する(UNIXの場合)
3.2.1 自動起動および自動終了の設定
3.2.2 JP1/Baseの起動確認

4. ユーザー管理機能の設定
4.1 ユーザー管理機能の設定の概要
4.1.1 ユーザー認証の設定の概要
4.1.2 ユーザーマッピングの設定の概要
4.1.3 ディレクトリサーバ連携機能の設定の概要(Windows限定)
4.2 ユーザー管理機能の設定(Windowsの場合)
4.2.1 使用する認証サーバを指定する
4.2.2 JP1ユーザー(標準ユーザー)を設定する
4.2.3 JP1ユーザーの操作権限を設定する
4.2.4 プライマリー認証サーバの設定情報をコピーする
4.2.5 ユーザーマッピングを設定する前に
4.2.6 GUIを使ってユーザーマッピングを設定する
4.2.7 コマンドを使ってユーザーマッピングを設定する
4.2.8 ユーザー管理機能に関する注意事項
4.3 ディレクトリサーバと連携してログイン認証をする場合の設定(Windowsの場合)
4.3.1 連携するディレクトリサーバを指定する
4.3.2 JP1ユーザー(連携ユーザー)を設定する
4.4 ユーザー管理機能の設定(UNIXの場合)
4.4.1 使用する認証サーバを指定する
4.4.2 JP1ユーザーを設定する
4.4.3 JP1ユーザーの操作権限を設定する
4.4.4 プライマリー認証サーバの設定情報をコピーする
4.4.5 ユーザーマッピングを設定する
4.4.6 ユーザー管理機能に関する注意事項
4.5 閉塞状態に関する設定(セカンダリー認証サーバを設置した場合)
4.5.1 GUIを使って設定する(Windows限定)
4.5.2 コマンドを使って設定する

5. サービスの起動順序および終了順序の設定(Windows限定)
5.1 サービスの起動順序および終了順序の設定の概要
5.2 サービスの起動順序および終了順序の設定手順
5.3 起動順序定義ファイルを編集する
5.3.1 サービスの起動順序の制御
5.3.2 サービスの終了順序の制御
5.3.3 パラメーター一覧
5.3.4 パラメーター設定時の注意事項
5.4 サービスが起動するタイミングを設定する
5.5 起動順序定義ファイルの設定例
5.6 起動管理機能を使用する場合の注意事項

6. イベントサービス環境の設定
6.1 イベントサービス環境の設定の概要
6.2 イベントサービス環境の設定内容
6.3 イベントサービス環境の設定手順
6.4 イベントサービスの動作環境の設定
6.4.1 イベントサーバインデックスファイル(index)の詳細
6.4.2 イベントサーバ設定ファイル(conf)の詳細
6.4.3 API設定ファイル(api)の詳細
6.4.4 DNSを使ったシステムでのイベントサーバの設定
6.5 JP1イベントの転送設定
6.5.1 転送するJP1イベントの検討
6.5.2 転送設定ファイル(forward)の詳細
6.5.3 フィルターの文法
6.6 イベントデータベースの初期化
6.6.1 イベントサービスの稼働中に初期化する
6.6.2 イベントサービスの停止中に初期化する
6.7 イベントデータベースの内容をcsvファイルに出力する
6.7.1 csvファイルの出力形式
6.7.2 csvファイルに出力される項目
6.8 従来のイベントサーバとの互換性
6.8.1 JP1/SESとJP1/AJSが発行したイベントの取得
6.8.2 JP1/SESとJP1/AJSによるイベントの取得
6.8.3 JP1/SESのプロトコルによるイベント受信
6.8.4 JP1/SESのプロトコルによるイベント転送
6.8.5 JP1/SESおよびJP1/AJSの環境定義ファイルの引き継ぎ(移行用)
6.8.6 JP1/IMとJP1/Base間のイベント転送
6.8.7 互換性に関する注意事項
6.9 イベントサービスの注意事項

7. イベント変換機能の設定
7.1 イベント変換機能の設定の概要
7.2 アプリケーションプログラムのログファイルを変換する
7.2.1 ログファイルトラップ機能によるイベント変換の仕組み
7.2.2 ログファイルトラップ機能を使用する前に
7.2.3 ログファイルトラップ機能の設定内容
7.2.4 ログファイルトラップの設定手順
7.2.5 動作定義ファイルの詳細
7.2.6 ログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)の詳細
7.2.7 ログファイルの形式別の定義例
7.3 Windowsのイベントログを変換する
7.3.1 イベントログトラップ機能によるイベント変換の仕組み
7.3.2 イベントログトラップ機能を使用する前に
7.3.3 イベントログトラップ機能の設定内容
7.3.4 イベントログトラップ機能の設定手順
7.3.5 動作定義ファイル(ntevent.conf)の詳細
7.3.6 動作定義ファイル(ntevent.conf)の定義例
7.4 SNMPトラップを変換する
7.4.1 SNMPトラップ変換機能によるイベント変換の仕組み
7.4.2 SNMPトラップ変換機能を使用する前に
7.4.3 SNMPトラップ変換機能の設定内容
7.4.4 SNMPトラップ変換機能の設定手順
7.4.5 動作定義ファイル(imevtgw.conf)の詳細
7.4.6 フィルターファイル(snmpfilter.conf)の詳細
7.4.7 動作定義ファイルおよびフィルターファイルの定義例

8. イベントサービスの定義情報の収集と配布(JP1/IM限定)
8.1 イベントサービスの定義情報の収集および配布の概要
8.2 イベントサービスの定義情報の収集および配布に必要な条件
8.3 イベントサービスの定義情報を収集する
8.3.1 収集できる定義情報
8.3.2 収集方法
8.3.3 収集例
8.4 イベントサービスの定義情報を配布する
8.4.1 配布できる定義情報
8.4.2 配布方法
8.4.3 配布定義ファイル
8.4.4 ファイルの形式
8.4.5 配布定義ファイルの定義例

9. ヘルスチェック機能の設定
9.1 ヘルスチェック機能の設定の概要
9.2 ヘルスチェック機能を利用したプロセス監視の仕組み
9.2.1 監視対象プロセス
9.2.2 プロセスの状態の判定方法
9.2.3 ヘルスチェック機能を利用した他ホストの監視
9.2.4 ヘルスチェック機能のクラスタ運用
9.3 ヘルスチェック機能を使用する前に
9.4 ヘルスチェック機能の設定手順
9.5 共通定義設定用ファイルの詳細
9.6 ヘルスチェック定義ファイル(jbshc.conf)の詳細
9.7 ヘルスチェック機能の注意事項

10. クラスタシステムで運用する場合の設定
10.1 クラスタ運用の概要
10.1.1 クラスタシステムの概要
10.1.2 JP1/Baseのクラスタ運用の概要
10.2 クラスタ運用の前提条件とサポート範囲
10.3 クラスタ運用の環境設定(Windowsの場合)
10.3.1 環境設定で設定する項目
10.3.2 インストール
10.3.3 セットアップ
10.3.4 クラスタソフトへの登録
10.3.5 共通定義情報変更時の作業
10.3.6 論理ホストの削除
10.3.7 同一ホスト上で物理ホスト環境と論理ホスト環境を構築する場合の設定
10.4 クラスタ運用の環境設定(UNIXの場合)
10.4.1 環境設定で設定する項目
10.4.2 インストール
10.4.3 セットアップ
10.4.4 クラスタソフトへの登録
10.4.5 共通定義情報変更時の作業
10.4.6 論理ホストの削除
10.5 クラスタ運用に関する注意事項
10.6 非クラスタ環境で論理ホストを運用する場合の設定
10.6.1 非クラスタ環境で論理ホストを運用する場合の構成の検討
10.6.2 非クラスタ環境で論理ホストを運用する場合の構築
10.6.3 非クラスタ環境での論理ホスト運用

11. ネットワーク構成に応じたJP1/Baseの通信設定
11.1 単一ネットワークでの運用
11.2 複数ネットワークでの運用
11.3 ネットワークを分離した環境での運用
11.3.1 ネットワークを分離した環境でJP1/Baseを運用する際の考え方
11.3.2 jp1hosts情報を定義する
11.3.3 通信方式を変更する
11.3.4 イベントサービスの通信設定を変更する
11.3.5 JP1/Baseを再起動する
11.3.6 従来のイベントサーバとイベントを送受信する場合の注意事項
11.4 クラスタ運用していない場合の通信設定例(ネットワークを分離した環境での運用)
11.4.1 通信設定の変更
11.5 クラスタ運用する場合の通信設定例(ネットワークを分離した環境での運用)
11.5.1 通信設定の変更
11.6 複数ネットワークでの運用から単一ネットワークでの運用に戻す

12. JP1/Base運用中の設定変更
12.1 JP1/Baseの設定を変更する
12.2 JP1/Baseが動作するホストの設定を変更する
12.2.1 ホスト名の変更による影響および必要な作業
12.2.2 IPアドレスの変更による影響および必要な作業
12.2.3 システムの日時変更時に必要な作業

第3編 リファレンス編

13. コマンド
コマンドの記述形式
コマンド一覧
cpysvprm(Windows限定)
hntr2getname(Windows限定)
hntr2kill(UNIX限定)
hntr2mon(UNIX限定)
hntr2util(UNIX)
hntr2util(Windows)
jbs_killall.cluster(UNIX限定)
jbs_log.bat(Windows限定)
jbs_log.sh(UNIX限定)
jbs_spmd(UNIX限定)
jbs_spmd_reload
jbs_spmd_status
jbs_spmd_stop
jbs_start(UNIX限定)
jbs_start.cluster(UNIX限定)
jbs_stop(UNIX限定)
jbs_stop.cluster(UNIX限定)
jbsacllint
jbsaclreload
jbsadduser
jbsadmin(Windows Vista限定)
jbsblockadesrv
jbschgds(Windows限定)
jbschgpasswd
jbschkds(Windows限定)
jbsgetcnf
jbsgetumap
jbshostsexport
jbshostsimport
jbslistacl
jbslistsrv
jbslistuser
jbsmkpass(Windows限定)
jbsmkumap
jbspassmgr(Windows限定)
jbsrmacl
jbsrmumap
jbsrmumappass(Windows限定)
jbsrmuser
jbsrt_del
jbsrt_distrib
jbsrt_get
jbsrt_sync
jbssetacl
jbssetcnf
jbssetumap
jbssetusrsrv(UNIX限定)
jbsumappass(Windows限定)
jbsunblockadesrv
jbsunsetcnf
jcocmdconv
jcocmddef
jcocmddel
jcocmdlog
jcocmdshow
jevdbinit
jevdbswitch
jevdef_distrib
jevdef_get
jeveltreload(Windows限定)
jevexport
jevlogdstart(UNIX限定)
jevlogdstop(UNIX限定)
jevlogreload
jevlogstart
jevlogstat
jevlogstop
jevregsvc(Windows限定)
jevreload
jevsend
jevsendd
jevstart(UNIX限定)
jevstat
jevstop(UNIX限定)
Jischk
Jiscond
Jisconv
Jiscpy
Jisext
Jisinfo
Jiskeymnt
Jisktod
Jislckclear(Windows限定)
Jislckext
Jislckfree(Windows限定)
Jislckreg(UNIX限定)
Jismlcktr(Windows限定)
Jisprt
Jisrsdel(UNIX限定)
jp1base_setup(UNIX限定)
jp1base_setup_cluster(UNIX限定)
jp1bshasetup(Windows限定)
jp1ping

14. JP1イベント
14.1 JP1イベントの属性
14.1.1 基本属性
14.1.2 拡張属性
14.2 JP1/Baseが出力するJP1イベント一覧
14.3 JP1イベントの詳細

第4編 トラブルシューティング編

15. トラブルシューティング
15.1 対処の手順
15.2 ログ情報の種類
15.2.1 共通メッセージログ
15.2.2 統合トレースログ
15.2.3 プロセス別ログ
15.2.4 操作ログ
15.2.5 ログファイルおよびディレクトリ一覧
15.3 トラブル発生時に採取が必要な資料
15.3.1 Windowsの場合
15.3.2 UNIXの場合
15.4 資料の採取方法
15.4.1 Windowsの場合
15.4.2 UNIXの場合
15.5 トラブルへの対処方法
15.5.1 OS共通のトラブル
15.5.2 Windowsの場合
15.5.3 UNIXの場合
15.5.4 ヘルスチェック機能で異常を検知した場合
15.6 JP1/Base使用上の注意事項

付録
付録A ファイルおよびディレクトリ一覧
付録B プロセス一覧
付録B.1 Windowsの場合
付録B.2 UNIXの場合
付録C ポート番号一覧
付録C.1 JP1/Baseのポート番号
付録C.2 ファイアウォールの通過方向
付録C.3 コネクションの接続状態
付録D 制限値一覧
付録E 性能と見積もり
付録E.1 メモリー所要量
付録E.2 ディスク占有量(Windowsの場合)
付録E.3 ディスク占有量(UNIXの場合)
付録E.4 クラスタ運用時の共有ディスクのディスク占有量
付録F 正規表現の文法
付録F.1 デフォルトで使用できる正規表現
付録F.2 正規表現を拡張した場合に使用できる拡張正規表現
付録F.3 06-71以前および07-00以降で使用できる正規表現の比較
付録F.4 正規表現を指定する際のヒント
付録F.5 正規表現の指定例
付録G カーネルパラメーター一覧
付録H 通信設定の変更対応
付録I 操作ログの出力
付録I.1 操作ログに出力される事象の種別
付録I.2 操作ログの保存形式
付録I.3 操作ログの出力形式
付録I.4 操作ログが出力される契機
付録I.5 操作ログを出力するための設定
付録I.6 操作ログに出力されるメッセージの一覧
付録J 各バージョンの変更内容
付録J.1 08-11の変更内容
付録J.2 08-10の変更内容
付録J.3 08-00の変更内容
付録J.4 07-51の変更内容
付録J.5 07-50の変更内容
付録J.6 07-11の変更内容
付録J.7 07-10の変更内容
付録J.8 07-00の変更内容
付録K 用語解説

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