JP1/Base 運用ガイド
機能
共通定義情報の内容をすべて採取するコマンドです。このコマンドを実行すると,共通定義情報を読み出し,標準出力に出力します。
形式
jbsgetcnf [-h 論理ホスト名] > 退避ファイル名
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- インストール先フォルダ\bin\
- UNIXの場合
- /opt/jp1base/bin/
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,定義情報を採取したい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,物理ホスト名が仮定されます。
なお,このコマンドでは環境変数JP1_HOSTNAMEの論理ホスト名は使用しません。このため,クラスタシステムで使用する場合には論理ホスト名を必ずこのオプションで指定してください。このオプション以外の誤った引数を指定した場合は,誤った引数以降はすべて無視します。
退避ファイル名
共通定義情報を退避するファイル名を指定します。
戻り値
0 正常終了 -1 異常終了
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.