JP1/Base 運用ガイド
Windowsで,ユーザー管理機能を使用する場合の設定方法について説明します。
Windowsの場合,GUIまたはコマンドを使ってユーザー管理機能を設定します。GUIを表示する手順を次の図に示します。
- Windowsの[スタート]メニューから[プログラム]−[JP1_Base]−[環境設定]を選択する。
ユーザー管理機能を設定するためのGUI,[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
- 注意事項
- GUIを操作するには,Administrators権限が必要です。
ユーザー管理機能の設定は,認証サーバとして使用するホストと認証サーバとして使用しないホストで異なります。
また,セカンダリー認証サーバを設置する場合,認証サーバとしてプライマリー認証サーバとセカンダリー認証サーバを指定する必要があります。プライマリー認証サーバとセカンダリー認証サーバで設定する情報は同じにする必要がありますが,設定手順は異なります。
各ホストで必要な設定の流れと,マニュアルの参照先を次の図に示します。
図4-6 ユーザー管理機能の設定の流れ(Windowsの場合)
- <この節の構成>
- 4.2.1 使用する認証サーバを指定する
- 4.2.2 JP1ユーザー(標準ユーザー)を設定する
- 4.2.3 JP1ユーザーの操作権限を設定する
- 4.2.4 プライマリー認証サーバの設定情報をコピーする
- 4.2.5 ユーザーマッピングを設定する前に
- 4.2.6 GUIを使ってユーザーマッピングを設定する
- 4.2.7 コマンドを使ってユーザーマッピングを設定する
- 4.2.8 ユーザー管理機能に関する注意事項
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.