JP1/Base 運用ガイド

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4.1.3 ディレクトリサーバ連携機能の設定の概要(Windows限定)

ユーザー認証機能のうち,ログイン認証だけをディレクトリサーバで認証できます。ログイン認証後の,JP1資源に対する操作権限の管理は認証サーバで行います。このため,認証サーバとディレクトリサーバの両方に設定が必要です。ディレクトリサーバ連携機能の設定例を次の図に示します。

図4-5 ディレクトリサーバ連携機能の設定例

[図データ]

ディレクトリサーバ連携機能はデフォルトで無効に設定されているため,ディレクトリサーバ連携機能を使用するためには認証サーバで設定が必要です。また,認証サーバを2台設置している場合は,プライマリー認証サーバおよびセカンダリー認証サーバのそれぞれで設定を有効にする必要があります。

JP1ユーザー(連携ユーザー)は,パスワードを除きJP1ユーザー(標準ユーザー)と同様に認証サーバで設定する必要があります。JP1ユーザー(連携ユーザー)のパスワードは,ディレクトリサーバで管理します。

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