JP1/Base 運用ガイド
機能
起動管理機能(JP1/Base Control Service)を使用するときに必要になるJP1SVPRM.DATファイルを作成するコマンドです。
形式
cpysvprm [-n ファイル名] cpysvprm -d
実行権限
なし(ただし,WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
格納先ディレクトリ
インストール先フォルダ\bin\
引数
-n ファイル名
指定したファイルをコピーして,JP1/Baseのデータフォルダ(インストール先フォルダ\conf\boot\)にJP1SVPRM.DATファイルを作成します。指定するファイル名は,フルパスで指定してください。このオプションを省略した場合,JP1/BaseのデータフォルダにあるJP1SVPRM.DAT.MODELファイルをサンプルにして,JP1/BaseのデータフォルダにJP1SVPRM.DATファイルを作成します。
-d
JP1/BaseのデータフォルダにあるJP1SVPRM.DATファイルを削除します。このコマンドを実行すると,起動管理機能は使用できなくなります。
注意事項
- -nオプションで指定したファイル,またはJP1SVPRM.DAT.MODELファイルのバックアップを必ずとってください。
- JP1/Baseのデータフォルダ(インストール先フォルダ\conf\boot\)にあるJP1SVPRM.DAT.MODELファイルを直接編集しないでください。
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