JP1/Base 運用ガイド

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7.4.3 SNMPトラップ変換機能の設定内容

SNMPトラップ変換機能の設定は,動作定義ファイル(imevtgw.conf)フィルターファイル(snmpfilter.conf)で行います。

動作定義ファイルで定義する内容
動作定義ファイルには,SNMPトラップ変換時の動作について設定します。設定の例を次に示します。
  • JP1/IM - Viewの[イベント詳細]画面からNNMをモニター起動するためにNNMのURLを指定する。
  • SNMPトラップの重要度と変換後のJP1イベントの重要度を対応付ける。
  • SNMPトラップに含まれる$変数の情報を展開するかどうかを指定する。
動作定義ファイルの詳細については,「7.4.5 動作定義ファイル(imevtgw.conf)の詳細」を参照してください。

フィルターファイルで定義する内容
フィルターファイルには,JP1イベント変換対象とするSNMPトラップと,JP1イベント変換対象外とするSNMPトラップの条件を指定します。SNMPトラップの条件として,NNMのtrapd.confに記載されているエンタープライズ名とイベント名を指定します。
フィルターファイルの詳細については,「7.4.6 フィルターファイル(snmpfilter.conf)の詳細」を参照してください。

次に示す条件でSNMPトラップを監視する場合の,監視するSNMPトラップに対するフィルターファイルおよび動作定義ファイルの定義例を次の図に示します。

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