JP1 Version 9
JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
解説・文法・操作書
3020-3-S85-01
目 次
- 前書き
- 変更内容
- はじめに
- 第1編 解説編
- 1. 概要
- 1.1 JP1/NETM/DMシステムの概要
- 1.1.1 JP1/NETM/DMシステムの特長
- 1.1.2 JP1/NETM/DMシステムを構成するシステムの種類
- 1.1.3 JP1/NETM/DMシステムの機能
- 1.2 JP1/NETM/DMシステムの構成
- 1.2.1 ネットワーク構成
- 1.2.2 ソフトウェア構成
- 1.3 JP1/NETM/DM Clientの機能と動作環境
- 1.3.1 JP1/NETM/DM Clientの機能構成
- 1.3.2 JP1/NETM/DM Clientで使用するファイル
- 1.3.3 JP1/NETM/DM Clientを使用する場合の条件
- 2. ソフトウェアの配布
- 2.1 ソフトウェアの配布の概要
- 2.1.1 中継システムの保管庫を使用した配布
- 2.1.2 パッケージ組み込み前後にUAPを起動する配布
- 2.1.3 組み込みタイミングを指定した配布
- 2.1.4 組み込み日時を指定した配布
- 2.1.5 Windowsマシンへの共用資源の配布
- 2.1.6 配布先システムのユーザにパッケージを選択させる配布
- 2.1.7 組み込み失敗時のリカバリを指定した配布
- 2.1.8 パッケージの強制配布
- 2.1.9 組み込み後に配布先システムのOSの再起動を指定した配布
- 2.1.10 バージョンチェックによるパッケージ配布の抑止
- 2.2 ソフトウェアの登録(パッケージング)
- 2.2.1 ソフトウェアの分類
- 2.2.2 ソフトウェアを登録できる媒体
- 2.2.3 パッケージング方法
- 2.2.4 パッケージング時に指定するファイルの作成
- 2.2.5 パッケージング時の注意事項
- 2.3 パッケージの管理
- 2.3.1 パッケージの管理分類
- 2.3.2 パッケージングするユーザのチェック
- 2.3.3 資源属性の表示
- 2.3.4 不要なパッケージの削除
- 2.4 パッケージの配布
- 2.4.1 配布管理システムによる配布指令の実行
- 2.4.2 中継システムによるパッケージの中継
- 2.4.3 エンドWSによる配布指令の有無の確認
- 2.4.4 クライアントWSによる配布指令の有無の確認
- 2.4.5 パッケージ配布コマンドの動作状態の確認
- 2.4.6 パッケージ配布時の注意事項
- 2.5 パッケージの組み込み
- 2.5.1 組み込みタイミングが指定されたパッケージの組み込み
- 2.5.2 組み込み日時が指定されたパッケージの組み込み
- 2.5.3 組み込むパッケージの選択(ユーザ選択組み込み)
- 2.5.4 組み込み失敗時のリカバリ
- 2.5.5 組み込み結果の確認
- 2.5.6 組み込み結果の通知
- 2.5.7 パッケージ組み込み時のファイル属性
- 2.5.8 パッケージ組み込み時の注意事項
- 2.6 OSパッチの配布
- 2.6.1 配布できるOSパッチの形式
- 2.6.2 OSパッチの配布の流れ
- 2.6.3 資源登録システムでの設定時の注意事項
- 2.6.4 配布管理システムでの設定時の注意事項
- 2.6.5 配布先システムで必要な設定および組み込み時に必要な確認
- 3. ファイルの収集
- 3.1 ファイルの収集の概要
- 3.1.1 中継システムの収集庫を使用した収集
- 3.1.2 ファイルをアーカイブした収集
- 3.1.3 収集タイミングを指定した収集
- 3.1.4 ファイル収集前後にUAPを起動する収集
- 3.2 収集するファイルの属性の登録
- 3.2.1 収集ファイルの作成
- 3.2.2 収集パスファイルの作成
- 3.2.3 収集時に実行させるUAPの作成
- 3.3 ファイルの収集指令の実行
- 3.4 収集したファイルの利用
- 3.5 ファイル収集時の注意事項
- 4. 配布管理システムによる配布先システムの管理
- 4.1 配布先の管理の概要
- 4.2 システム構成の管理
- 4.2.1 システム構成の自動登録機能の設定
- 4.2.2 システム構成情報からのクライアントシステムの削除
- 4.3 インベントリの管理
- 4.3.1 システム情報の管理
- 4.3.2 ユーザ資産情報の管理
- 4.3.3 配布先システムからのインベントリ情報の通知
- 4.4 配布先のグループ化
- 4.4.1 グループidとは
- 4.4.2 グループidの定義(基本機能)
- 4.4.3 グループidの定義(配布管理機能)
- 4.5 上位配布管理システムへの情報の通知
- 4.5.1 配布・収集結果の報告(基本機能)
- 4.5.2 配布結果の報告(配布管理機能)
- 4.5.3 ユーザ資源の状態の報告
- 4.6 配布先システムの通信状態の管理
- 4.6.1 通信状態の定期的な監視
- 4.6.2 配布先システムの起動失敗の通知
- 4.7 管理者から通知されたメッセージの表示
- 4.7.1 表示されるメッセージの確認
- 4.7.2 メッセージの表示に関する注意事項
- 4.8 関連製品を使用した動作状態の管理
- 4.8.1 JP1/IM - Managerを使用した動作状態の管理
- 4.8.2 JP1/Cm2/Operations Assist Managerを使用した動作状態の管理
- 5. 指令の管理
- 5.1 指令の登録と実行
- 5.1.1 指令一覧
- 5.1.2 指令の登録・実行の操作
- 5.1.3 指令登録時の組み込み方法の変更
- 5.1.4 指令登録時のインストールスクリプトファイルの作成
- 5.2 指令状態の管理
- 5.2.1 指令状態の種類
- 5.2.2 指令の実行状況の表示
- 5.2.3 指令の実行結果の取得(実行ステータス)
- 5.3 指令の削除
- 5.3.1 指令単位の削除
- 5.3.2 指令の一括削除
- 第2編 導入・運用編
- 6. 導入時の作業
- 6.1 動作環境の設定手順
- 6.2 ハードディスク所要量およびメモリ所要量の見積もり
- 6.2.1 中継システムに必要なハードディスクの容量
- 6.2.2 配布先システムに必要なハードディスクの容量
- 6.2.3 資源登録システムに必要なハードディスクの容量
- 6.2.4 配布管理システムに必要なハードディスクの容量
- 6.2.5 メモリ所要量
- 6.2.6 作業用ディレクトリの変更手順
- 6.3 ネットワーク環境の設定
- 6.3.1 ポート番号の設定
- 6.3.2 ホスト名の設定
- 6.3.3 JP1/NETM/DM用のネットワークインタフェースの設定
- 6.3.4 ファイアウォールを使用する場合の設定
- 6.3.5 ネットワーク環境の設定例
- 6.4 設定ファイルの作成
- 6.4.1 設定ファイルの共通規則
- 6.4.2 中継システムの設定ファイルの文法
- 6.4.3 エンドWSの設定ファイルの文法
- 6.4.4 クライアントWSの設定ファイルの文法
- 6.4.5 配布管理機能の設定ファイルの文法
- 6.5 組み込み支援機能の設定ファイル(環境設定ファイル)の作成
- 6.5.1 環境設定ファイルのファイル名
- 6.5.2 環境設定ファイルの文法
- 6.6 ホストファイルの作成
- 6.6.1 ホストファイルが必要となる条件
- 6.6.2 ホストファイルの作成規則
- 6.6.3 ホストファイルの文法
- 6.7 メッセージの言語環境の設定
- 6.7.1 LANGおよびTZを設定するファイル
- 6.7.2 日本語環境の設定例
- 6.8 動作環境設定用ファイルの設定
- 6.8.1 動作環境設定用ファイルのファイル名
- 6.8.2 動作環境設定用ファイルの設定項目
- 6.9 システムファイルの設定
- 6.9.1 HP-UXの場合
- 6.9.2 Solarisの場合
- 6.9.3 AIXの場合
- 6.9.4 Tru64 UNIXの場合
- 6.9.5 Linuxの場合
- 6.10 バックアップ用のディレクトリの作成
- 6.10.1 バックアップ用のディレクトリの作成方法
- 6.10.2 バックアップ用のディレクトリを作るときの注意
- 6.11 フォントの変更
- 7. システムの運用
- 7.1 保管庫の管理
- 7.1.1 保管庫の初期化
- 7.1.2 満了日付に達したパッケージの削除
- 7.1.3 保管庫の割り当て
- 7.1.4 保管庫の容量
- 7.1.5 保管庫のバックアップ
- 7.2 指令保管庫の管理
- 7.2.1 RESOURCE_DELETEを指定した場合
- 7.2.2 MANUALを指定した場合
- 7.3 収集庫の管理
- 7.3.1 収集庫の初期化
- 7.3.2 収集庫のファイルの強制削除
- 7.3.3 収集庫の割り当て
- 7.4 パッケージのバックアップ
- 7.4.1 バックアップの取得
- 7.4.2 バックアップの管理
- 7.5 クライアントの無応答時の処置
- 7.6 ソフトウェア情報の取得
- 8. JP1/IM - Managerを使用したJP1イベントの処理
- 8.1 JP1/IM - Managerを使用した運用の概要
- 8.1.1 自動アクション機能の処理の流れ
- 8.1.2 自動アクション機能を使うための準備
- 8.1.3 自動アクション機能を使う場合の注意事項
- 8.2 JP1/NETM/DM Clientが発行するJP1イベント
- 8.2.1 基本機能が発行するJP1イベント
- 8.2.2 組み込み支援機能が発行するJP1イベント
- 8.2.3 配布管理機能が発行するJP1イベント
- 第3編 操作編
- 9. コマンドの操作(基本機能・組み込み支援機能)
- コマンドの一覧
- コマンドの入力方法
- コマンド文法説明の見方
- rdsatrupコマンド(収集ファイルの登録)
- rdsbkclearコマンド(バックアップの削除)
- rdscfclrコマンド(収集庫の初期化)
- rdsclrコマンド(満了日付に達したパッケージの削除)
- rdscmコマンド(共用資源の登録)
- rdsdlvコマンド(配布状況の表示,配布状況の削除)
- rdsdlvclrコマンド(配布状況ファイルの初期化)
- rdsdlvcnvコマンド(配布状況ファイルの変換)
- rdsdlvseコマンド(配布状況サーバの起動と停止)
- rdsentryコマンド(資源登録GUIの起動)
- rdsftコマンド(パッケージング,パッケージ配布,保管庫の初期化)
- rdsgroupidコマンド(指令保管庫の指令の削除・表示)
- rdsiddefineコマンド(グループid定義ファイルの登録,グループidの表示・定義解除)
- rdsidexecコマンド(グループidを指定した指令の実行)
- rdsinssetコマンド(組み込みパッケージの選択)
- rdskillsrvコマンド(JP1/NETM/DM Clientの停止)
- rdslistdelコマンド(ユーザ資源組み込み情報の削除)
- rdslstコマンド(登録対象のパッケージの表示)
- rdsmaコマンド(配布指令の有無の監視)
- rdsrecoverコマンド(組み込み失敗時のリカバリ)
- rdsrfコマンド(クライアントWSへのパッケージ配布)
- rdsrsclstコマンド(組み込みパッケージの表示)
- rdssndコマンド(配布および収集指令の実行結果の送信)
- rdsstartコマンド(JP1/NETM/DM Clientの起動)
- rdsstrbkupコマンド(保管庫のバックアップの取得)
- rdsstrrcvコマンド(保管庫の回復)
- rdsstsコマンド(パッケージ配布コマンドの動作状態の確認)
- rdssysコマンド(自システム構成情報の上位システムからの削除)
- rdssysmigコマンド(JP1/NETM/DM Clientのシステム構成情報の移行)
- rdsuptコマンド(組み込み日時が指定されたパッケージの組み込み)
- rdsusndコマンド(ユーザ資源状態の報告)
- rdsusnd2コマンド(ユーザ資源状態の報告(ATM配布用))
- rdsusrinvコマンド(ユーザ資産情報の入力)
- 10. コマンドの操作(配布管理機能)
- コマンドの一覧
- コマンドの入力方法
- コマンド文法説明の見方
- rdsafbkupコマンド(管理ファイルのバックアップの取得)
- rdsafcdefコマンド(グループidに対する配布先システムの登録・削除,グループidを指定した指令の実行)
- rdsafenvコマンド(環境の設定,管理ファイルの初期化・削除)
- rdsafgidコマンド(グループidの登録・削除・表示)
- rdsafindコマンド(指令の登録,実行,表示,削除)
- rdsafrcvrコマンド(管理ファイルの回復)
- rdsafrscコマンド(パッケージの表示,削除)
- rdsafsciコマンド(インストールスクリプトファイルの表示)
- rdsafseコマンド(JP1/NETM/DM Clientの起動・停止)
- 11. 資源登録GUIの操作
- 11.1 基本操作
- 11.1.1 GUIの起動と終了
- 11.1.2 パッケージングの操作の流れ
- 11.2 GUIの構成
- 11.2.1 [資源登録]ウィンドウの画面の構成
- 11.2.2 詳細設定ダイアログの画面の構成
- 11.3 パッケージングの操作
- 11.3.1 プログラムプロダクトの登録
- 11.3.2 他社ソフトウェアの登録
- 11.3.3 ユーザ資源の登録
- 11.3.4 OSパッチの登録
- 第4編 トラブルシューティングとメッセージ編
- 12. トラブルシューティング
- 12.1 メッセージによるエラー情報の確認
- 12.1.1 パッケージング中の障害情報
- 12.1.2 パッケージ配布およびファイル収集中の障害情報
- 12.2 障害の種類と対処方法
- 12.2.1 基本機能の障害
- 12.2.2 配布管理機能の障害
- 12.2.3 ユーザ固有の処理をするプログラムの障害
- 12.3 障害情報の取得
- rdssubgetコマンド(中継システムの障害情報およびcore関連情報の収集)
- rdssubslgetコマンド(中継システムのcore関連情報の収集)
- rdscltgetコマンド(配布先システムの障害情報およびcore関連情報の収集)
- rdscltslgetコマンド(配布先システムのcore関連情報の収集)
- rdsgetコマンド(基本機能の障害情報の収集)
- rdsafgetコマンド(配布管理機能の障害情報の収集)
- 13. メッセージの一覧
- 13.1 メッセージの形式
- 13.1.1 メッセージの出力形式
- 13.1.2 パッケージ配布およびファイル収集中のメッセージの設定形式
- 13.1.3 配布管理システムに通知するメッセージの重要度の基準
- 13.2 基本機能のメッセージ
- 13.3 組み込み支援機能のメッセージ
- 13.4 配布管理機能のメッセージ
- 付録
- 付録A JP1/NETM/DM Clientのファイル構造
- 付録A.1 基本機能のファイル構造
- 付録A.2 組み込み支援機能のファイル構造
- 付録A.3 配布管理機能のファイル構造
- 付録B ステータスコード
- 付録B.1 基本機能のステータスコード
- 付録B.2 配布管理機能のステータスコード
- 付録C ポート番号一覧
- 付録C.1 ポート番号
- 付録C.2 ファイアウォールの通過方向
- 付録D JP1/NETM/DM Clientの監視プロセス
- 付録D.1 HP-UX以外の場合
- 付録D.2 HP-UXの場合
- 付録E カーネルパラメタ一覧
- 付録E.1 HP-UXの場合
- 付録E.2 Solarisの場合
- 付録E.3 AIXの場合
- 付録E.4 Tru64 UNIXの場合
- 付録E.5 Linuxの場合
- 付録F Windows版JP1/NETM/DMとの差異
- 付録F.1 Windows版JP1/NETM/DMとの用語差異
- 付録F.2 Windows版JP1/NETM/DMとの機能差異
- 付録G 各バージョンの変更内容
- 付録H (3020-3-S85-01)の変更内容
- 付録I 用語解説
- 索引
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