JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
機能
自クライアントWSへパッケージを配布することを指定します。
形式
- 自UNIXマシンへパッケージを配布
rdsrf -a〔-mマネージングホスト名〕- rdsrfコマンドの処理を停止
rdsrf -q
オプション
- -a
- 自UNIXマシンに対する配布指令がある場合に,その配布指令に従ってパッケージを配布することを指定します。自UNIXマシンへの配布指令がすべて終了したあと,および自UNIXマシンに対する配布指令がない場合は,設定ファイルのWatchTimeofOrdersで設定した配布指令の監視時間で配布指令の確認を再試行します。再試行は,rdsrf -qコマンドが実行されるまで実行します。
- 自UNIXマシンに対する複数の配布指令を処理中にエラーになった場合,次のようになります。
- 組み込み処理中にエラーになった場合は,エラーになった配布指令の処理を中止して,そのほかの配布指令を続行します。
- 中継システムとの通信処理中にエラーになった場合は,エラーになった時点ですべての処理を打ち切ります。
- -mマネージングホスト名
- 動作環境を設定していない配布先システムからrdsrfコマンドを実行する場合,自UNIXマシンあての指令を受信している配布先システムのホスト名を指定します。
- -q
- rdsrf -aコマンドの処理を停止することを指定します。パッケージ配布中にrdsrf -qコマンドを実行すると,実行中のパッケージ配布が終了してから停止します。再試行の時間間隔中に実行すると,すぐに停止します。
注意事項
- 自UNIXマシンに組み込まれているパッケージと同一名称のパッケージが配布指示された場合,配布処理はしません。強制配布指令で配布された場合は,配布処理を実行します。
- rdsrf -aコマンドは,クライアントWSが起動すると自動的に実行されるので,通常は実行する必要はありません。rdsrf -qコマンドを入力して停止したあと,再度起動する場合にrdsrf -aコマンドを実行してください。
- コマンド処理中のメッセージは,画面に表示されないで,次のファイルに格納されます。コマンド処理中のメッセージについては,「第4編 12.1 メッセージによるエラー情報の確認」を参照してください。
- HP-UX以外の場合
- /NETMRDS/rdsprm/MAIN.LOGFまたは
- /NETMRDS/rdsprm/PPINS.LOGF
- HP-UXの場合
- /var/opt/NETMDMW/rdsprm/MAIN.LOGFまたは
- /var/opt/NETMDMW/rdsprm/PPINS.LOGF
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