JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

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4.2.2 システム構成情報からのクライアントシステムの削除

システム構成の自動登録が設定されている環境で,JP1/NETM/DM Clientをシステム構成情報から削除すると,上位システムにシステムの削除を自動的に知らせることができます。システム構成情報からのシステムの削除は基本機能のrdssys -uコマンドで実行します。JP1/NETM/DM Clientのrdssys -uコマンドについては,「第3編 9. コマンドの操作(基本機能・組み込み支援機能)」を参照してください。

rdssys -uコマンドを実行すると,実行したシステム内のシステム構成情報だけが更新されます。中継システムで実行した場合,下位システムの構成情報は更新されません。システム削除後に設定内容を変更すると,配布先システムは定義内容の変更を配布管理システムに通知します。

ただし,配布管理システムがWindows版JP1/NETM/DM Managerの場合は,セットアップ時に「システム構成変更時のID情報の連携」を「する」に設定することで,下位システムの削除をシステム構成情報に自動的に反映できます。

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