JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

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4.2.1 システム構成の自動登録機能の設定

システム構成情報を自動登録するには,中継システムおよびエンドWSの動作環境設定用ファイルに「SYSCNS=YES」を設定します。設定内容については「第2編 6.8 動作環境設定用ファイルの設定」を参照してください。

次のどちらかに該当する場合,この設定は不要です。

なお,JP1/NETM/DM Clientでのシステム構成の自動登録に関する情報は,次のディレクトリに格納されます。このディレクトリ下のファイルは変更しないでください。

システム構成情報として,次の情報が通知されるように設定できます。そのためには,事前に配布先システム上に,次のファイルを作成しておきます。これらのファイルは,配布管理システムから一括して配布することもできます。

通知できる情報 作成するファイル
MACアドレス
  • HP-UX以外の場合
    /NETMRDS/rdsprm/.SyscnsMacaddrUpload
  • HP-UXの場合
    /var/opt/NETMDMW/rdsprm/.SyscnsMacaddrUpload
コンピュータ名
  • HP-UX以外の場合
    /NETMRDS/rdsprm/.ReportCompNm
  • HP-UXの場合
    /var/opt/NETMDMW/rdsprm/.ReportCompNm

注※
システム構成情報のホスト名が通知されます。
また,次に示すシステムには,16文字以上のホスト名は通知しないでください。
  • UNIX版JP1/NETM/DM Manager
  • バージョン08-50以前のWindows版JP1/NETM/DM Manager
  • バージョン08-50以前のWindows版JP1/NETM/DM Client(中継システム)

ファイルを作成する手順の例(HP-UX以外の場合)を示します。次のいずれかを実行します。

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