JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
- ファイル収集で使う収集パスファイルやユーザ収集処理を配布する場合は,ファイル収集をする前に,配布先システムに正常に組み込まれていることを確認してください。
- 動作環境設定用ファイルに「PROHIBITPATH=NO」を設定していない場合,次のファイルおよびディレクトリは収集できません。
- /bin,/dev,/ofis,/usr,/2050,/3050の各ディレクトリおよびこれらのディレクトリ下のファイルおよびディレクトリ
- /(ルートディレクトリ)
- /etcディレクトリおよび/etc下のディレクトリ
- 通常ファイルおよびディレクトリ以外のファイル(デバイスファイルなど)
- 中継システムから配布管理システムへの収集資源の送信には,JP1/NETM/DM Client(中継システム)のrdssndコマンドの機能を使っています。そのため,rdssndコマンドが配布結果送信を待機している間は,収集資源は配布管理システムに送信されません。
- ファイル収集では,配布先システムのホスト名を使って処理しています。ファイル収集中に配布先システムのホスト名を変更しないでください。
- ファイル収集では,配布管理システムを区別するためにホストファイルのファイル名を使っています。そのため,収集庫にファイルが保管されているときは,ホストファイルの名称や内容を変更しないでください。また,JP1/NETM/DM Clientの設定ファイルの内容も変更しないでください。収集庫にファイルが保管されているときに変更すると,収集庫のファイルを配布管理システムに送信できなくなることがあります。
- NETM/DM/W 01-07以前の製品を下位の中継システムまたはクライアントとして使用する場合,収集指令は実行されません。
- エンドWSからクライアントWSに変更する場合,変更する前に収集庫のファイルを削除してください。収集庫のファイルを削除するには,収集庫のファイルを配布管理システムに送信するか,またはrdscfclrコマンドで収集庫を初期化します。
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