JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
JP1/NETM/DM Clientの自動起動,システム起動時組み込み,およびシステム停止時組み込みを実行するためには,次の設定が必要です。
- JP1/NETM/DM Clientの自動起動およびシステム起動時組み込みの設定
- JP1/NETM/DM Clientは,自動起動およびシステム起動時組み込みを実行するためのファイル(/NETMRDS/COM/netmdmw)を提供しています。次のコマンドで,/etc/inittabファイルへエントリを追加してください。
mkitab "netmdmw:2:wait:/NETMRDS/COM/netmdmw > /dev/console 2>&1 #NETM/DM/W"- このコマンドを実行すると,/etc/inittabファイルの最終行にエントリが追加されます。なお,システム起動時組み込みの場合,JP1/NETM/DM Clientより先に起動する常駐型システムは配布できません。
- システム停止時組み込みの設定
- /etc/rc.shutdownファイルをエディタで開き,次の内容をファイルの最後に追加してください。JP1/NETM/DM Clientが動作するタイミングで,組み込むパッケージが動作しないようにしてください。
- 中継システムの場合
- エンドWSの場合
- クライアントWSの場合
- /etc/rc.shutdownファイルがない場合は,次の手順で/etc/rc.shutdownファイルの属性を設定してください。
- chmod 550 /etc/rc.shutdown
- chown root /etc/rc.shutdown
- chgrp shutdown /etc/rc.shutdown
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