JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
グループidを指定してパッケージ配布するときに使う,中継システムの指令保管庫の管理方法について説明します。
グループidを指定した指令を実行すると,指令は指令保管庫に保管され,パッケージは満了日付まで保管庫に保管されます。保管庫のパッケージが満了日付で削除されると(または保管庫が初期化されると),削除されたパッケージに該当する指令は無効になるため,削除する必要があります。
指令保管庫の指令を削除する方法には次の二つがあります。どちらを適用するか,基本機能の設定ファイルのIDCommandDeleteTimingで設定してください。
- 保管庫のパッケージが削除された時点で,自動的に指令を削除する方法
IDCommandDeleteTimingにRESOURCE_DELETE(標準値)を指定します。
- ユーザが配布管理システムから指令削除を指示,または中継システムでコマンドを実行して指令を削除する方法
IDCommandDeleteTimingにMANUALを指定します。
次に,これらの方法について説明します。
- <この節の構成>
- 7.2.1 RESOURCE_DELETEを指定した場合
- 7.2.2 MANUALを指定した場合
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