JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
ここでは,各バージョンの変更内容を示します。
- <この節の構成>
- (1) 09-00の変更内容
- (2) 08-50の変更内容
- (3) 08-10の変更内容
- (4) 08-00の変更内容
- (5) 07-50の変更内容
- (6) 07-00の変更内容
(1) 09-00の変更内容
- JP1/NETM/DM SubManagerを廃止し,ソフトウェアの中継機能をJP1/NETM/DM Clientに統合した。また,配布管理機能のGUIを未サポートとした。
- Linuxの配布先システムで,Windowsの配布管理システムからのメッセージを受信できるようにした。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- 配布先システムでインベントリ情報が更新された場合,または新しい配布先システムが追加された場合に,それらの情報が自動的に上位システムへ通知されるようにした。
- 日立統合CD-ROMに格納された統合形名(複数の製品で構成された形名)製品をパッケージングできるようにした。
- システム情報としてコンピュータ名を通知できるようにした。
- 次のメッセージを追加した。
KDDM0585-E,KDDM0586-E,KDDM0587-E,KDDM1554-E,KDDM2543-I,KDDM2544-W,KDDM2545-I,KDDM2546-I,KDDM2547-E,KDDM2548-I
- 次のメッセージを変更した。
KDDM7032-E
- 次のメッセージを削除した。
KDDI3072-E,KDDI3124-W
(2) 08-50の変更内容
- システム情報で取得できるインベントリ項目を追加した(パスワード,共有フォルダの設定状況など)。
- ハードディスクに格納された日立プログラムプロダクトをパッケージングできるようにした。
- ユーザインベントリ情報にアポストロフィ(')を入力できるようにした。
- JP1/NETM/DMのシステム構成を使用して,配布先システムのアドレス解決ができるようにした。
- 上位システムへの通知ファイルを即時に送信できるようにした。
- エンドWSから定期的にポーリングを実行できるようにした。
- rdsstartコマンドおよびrdskillsrvコマンドを追加した。
- 次のメッセージを追加した。
KDDM2277-E,KDDM2540-W,KDDM2541-W,KDDM2542-W
- 次のメッセージを変更した。
KDDM0010-I,KDDM0011-I,KDDM1510-E,KDDM1539-Q,KDDM2440-E
(3) 08-10の変更内容
- システム構成情報にMACアドレスを追加した。
- JP1/NETM/DM SubManagerに同時に接続できるクライアント上限数を256から9999に拡大した。
- ホスト識別子によるクライアント管理をできるようにした。
- 次のメッセージを追加した。
KDDM0581-I,KDDM0582-E,KDDM0583-E,KDDM0584-E
- メッセージKDDM0555-E,KDDM1548-Eを変更した。
(4) 08-00の変更内容
- 他社ソフトウェアの配布ができるようになった。
- Windows版JP1/NETM/DMの製品体系の変更に伴い,記述を追加・変更した。
- JP1/Integrated Management - Managerの製品体系の変更に伴い,記述を追加・変更した。
- rdsusrinvコマンドにオプションが追加され,ユーザ資産情報をコマンドラインから入力できるようになった。
- 次のメッセージを追加した。
KDDM0573-I,KDDM0574-I,KDDM0575-E,KDDM0576-E,KDDM0577-W,KDDM0578-E,KDDM1552-E,KDDM1553-E,KDDM7043-E,KDDM7044-W,KDDM7515-I,KDDM7516-I,KDDM7517-W,KDDM7518-E,KDDM7519-E,KDDM7520-E
- Windows版のJP1/NETM/DMの機能追加・変更に伴い,「Windows版JP1/NETM/DMとの機能差異」の記述を変更した。
(5) 07-50の変更内容
- 配布管理システムからOSパッチを配布し,配布先システムで取り込めるようにした。
- ソフトウェア情報として取得できるウィルス対策製品を追加した。
- 配布先システムでソフトウェアを取り込んだあと,OSを再起動するかどうかを指定できるようにした。
- 障害対策時に使用するcoreファイル,OSライブラリなどのcore関連情報を取得できるようにした。
- メッセージの「要因」および「対処」を変更した。
- 基本機能のコマンドで文法エラー時に出力するなどのメッセージを追加した。
(6) 07-00の変更内容
- 接続リトライ中の配布先システムを含む,配布先システム接続数を指定できるようにした。
- ソフトウェア情報の取得時に,パッチ情報の出力を抑止できるようにした。
- Windows版JP1/NETM/DM Managerで,Microsoft Office製品とウィルス対策製品のソフトウェア情報の検索機能をサポートしたことに伴い,UNIX版を下位システムとする場合の取得可否を記述した。
- 組み込み支援機能で,JP1/Integrated Manager - Agent,JP1/Baseに対応するJP1イベントを発行できるようにした。
- メッセージKDDM0554-W,KDGF1035-Eを追加した。
- UNIX版JP1/NETM/DM Managerから,中継システム直下のシステムが実行している指令を中断・再開できるようになったことに伴い,記述を追加・変更した。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2010, Hitachi, Ltd.