JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
- <この項の構成>
- (1) UNIXから登録したパッケージを配布した場合
- (2) Windowsから登録したパッケージを配布した場合
(1) UNIXから登録したパッケージを配布した場合
パッケージ組み込み時のファイル属性(ファイルモード,所有者,グループ)に,資源登録システム上でのファイル属性が引き継がれます。
(2) Windowsから登録したパッケージを配布した場合
登録時の[ファイル属性]パネルの選択などにより,パッケージ組み込み時のファイル属性(ファイルモード,所有者,グループ)が決まります。
(a) 登録時の[ファイル属性]パネルの選択で「インストール先のアクセス権/所有者と同じ」を選択し,かつ配布先システム上にファイル属性有効化ファイルを作成済みの場合(配布先システムのバージョンが09-10以降の場合のみ)
パッケージ組み込み時のファイル属性に,インストール先と同じ属性を適用します。インストール先の既存ファイルへの上書きの場合,ファイル属性を変更しません。新規ファイルの組み込みの場合,上位ディレクトリの属性を引き継ぎます。
ファイル属性有効化ファイルは,次の方法で作成してください。
- OSがHP-UX以外の場合:
touch /NETMRDS/rdsprm/.EnableFileProperties
- OSがHP-UXの場合:
touch /var/opt/NETMDMW/rdsprm/.EnableFileProperties
(b) (a)に該当しない場合
パッケージ組み込み時のファイル属性に,一律以下が適用されます。
- ファイルモード:700
- 所有者:root
- グループ:sys
配布先システムのOSがAIX,Linuxの場合で,グループ「sys」の定義が存在しない場合,以下のグループが適用されます。
system(AIXの場合)
root(Linuxの場合)
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