JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


rdsgroupidコマンド指令保管庫の指令の削除表示

機能

  1. 指令保管庫に保管されているすべての指令を削除します。グループidを指定した場合は,指定したグループidの指令をすべて削除します。
  2. 指定した完全資源名のパッケージに該当する指令を削除します。グループidを指定した場合は,指定したグループidの指令のうち該当する指令を削除します。
  3. 指定した配布先指令番号の指令を削除します。グループidを指定した場合は,指定したグループidの指令のうち該当する指令を削除します。
  4. 指令保管庫に保管されている指令を表示します。

形式

  1. すべての指令を削除
    rdsgroupid〔-gグループid〕〔-a〕
  2. 完全資源名を指定して削除
    rdsgroupid〔-gグループid〕〔-r完全資源名〕
  3. 配布先指令番号を指定して削除
    rdsgroupid〔-gグループid〕〔-n配布先指令番号〕
  4. 指令保管庫の指令を表示
    rdsgroupid

オプション

-a
指令保管庫に保管されているすべての指令を削除します。

-gグループid
  • 配布管理システムから登録したグループidの場合 〜<全角文字,または!,",%,',*,.,/,:,<,>,?,@,\,|を除く半角文字>((半角32文字分以内))
  • 配布先システムで登録したグループidの場合 〜<半角の英大文字,数字>((1〜8文字))
削除または表示する指令のグループidを指定します。

-n配布先指令番号
指定した配布先指令番号の指令を削除します。配布先指令番号については,各配布管理システムのマニュアルを参照してください。

-r完全資源名
指定した完全資源名のパッケージに該当する指令を削除します。完全資源名については,各配布管理システムのマニュアルを参照してください。

表示形式

rdsgroupidコマンドを実行したときの表示形式を次に示します。

[図データ]

終了コード

終了コード 意味
0 正常終了しました。
1 インタフェースが間違っています。または,コマンドをスーパユーザで実行していません。
2 コマンドに指定した完全資源名に該当する指令は,保管されていません。
254 システムエラーが起こりました。
255 上記以外のエラーが起こりました。

注意事項

rdsgroupidコマンドで指令保管庫の指令を削除すると,配布管理システムの実行管理ファイルの指令も削除されます。また,その指令に指定されているグループidに属する配布先システムでも,組み込み待ち状態になっている指令が削除されます。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2010, Hitachi, Ltd.