JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

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2.4.1 配布管理システムによる配布指令の実行

配布指令の登録および実行は,配布管理機能のrdsafindコマンドを使用します。次の個所を参照してください。

<この項の構成>
(1) UNIX版他社ソフトウェアの配布指令実行時の注意事項

(1) UNIX版他社ソフトウェアの配布指令実行時の注意事項

UNIX版の他社ソフトウェアの配布指令を実行する際,注意する必要のある事項について説明します。

(a) 配布指令の実行時に指定できないオプション

UNIX版の他社ソフトウェアの配布指令をrdsafindコマンドで登録または実行するとき,次のオプションは指定しないでください。

(b) 配布先システムで必要な設定

UNIX版の他社ソフトウェアの配布指令を実行すると,配布先システムでは表2-10に示すOS標準のインストールコマンドが実行されます。そのため,OS標準のインストールコマンドは,表2-10に示すディレクトリに格納しておく必要があります。

表2-10  OS標準のインストールコマンドおよびオプション

OS インストールコマンド オプション インストールコマンドを格納するディレクトリ
HP-UX swinstall -s,-x autoreboot=false,
-x reinstall=true(強制配布時),
-x autorecover_product=true(リカバリ機能使用時),
-c(レスポンスファイル指定時)
/usr/sbin
Solaris pkgadd -d,-n,-r(レスポンスファイル指定時),
-a(インストール管理ファイル指定時)
AIX geninstall -d,-Z,-I F(強制配布時)
Linux rpm -i,-v,-h,--force(強制配布時) /bin

なお,配布先システムのバージョンは08-00以降である必要があります。

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