JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
資源属性ファイルで管理しているパッケージの属性情報は,rdsafrsc -cコマンドで表示できます。
資源属性ファイルで管理される主な資源属性と,rdsafrsc -cコマンドでの表示可否を表2-9に示します。
表2-9 主な資源属性と,rdsafrsc -cコマンドでの表示可否
属性 意味 コマンドでの表示可否 DM種別コード 資源登録システムの種類を表すコード ○ グループ名 資源グループの名称 ○ 資源名 パッケージング時にソフトウェアに付ける名称 ○ バージョン/リビジョン パッケージのバージョンおよびリビジョン ○ 世代番号 パッケージの世代番号 ○ プログラム名 パッケージの一般名称(資源名以外の通称) − 資源サイズ パッケージのサイズ ○ 登録日 ソフトウェアが登録された日付 ○ プログラム識別子 パッケージの種類を表す情報 ○ パッケージの満了日付 パッケージ配布時の,中継システムの保管庫での保管期限 ○ 資源登録フラグ ソフトウェアの登録が完了しているかどうかを示すフラグ ○ パッケージの形式 共用資源であるかどうかの情報 ○ インストールスクリプトファイルの有無 共用資源の場合に,インストールスクリプトファイルを持っているかどうかの情報 ○ 所有者名 パッケージの所有者名(パッケージの登録者名) − 組み込み日時 パッケージの組み込み日時 ○ 組み込みタイミング 組み込みのタイミング(「2.1.3 組み込みタイミングを指定した配布」参照) − 組み込み先ディレクトリの名称・モード・所有者・グループ名 組み込み先ディレクトリに関する情報 − ゼネレータ種別 配布先システムでの組み込みで使用されるプログラム(基本機能(標準)または組み込み支援機能(GF)) − ユーザ組み込み処理 パッケージの組み込みの前後に起動するユーザ固有の処理プログラム(「2.1.2 パッケージ組み込み前後にUAPを起動する配布」参照) − リカバリ機能 パッケージの組み込みが失敗した場合にリカバリを実行するかどうかの情報です。 − バックアップの保存期間 リカバリ機能を使用していて,リカバリが失敗または実行されなかったときに,配布先システムでバックアップを保存する日数 − 前提バージョン/リビジョン 差分版のパッケージを組み込む場合の,組み込みの前提となるバージョン/リビジョン(「2.1.10 バージョンチェックによるパッケージ配布の抑止」参照) ○ ユーザコメント パッケージング時のユーザのコメント − グループ内最大登録資源数 1グループに登録できるパッケージ数の上限(256〜5,000)(「第2編 6.2.4(1) 資源格納庫(保管庫)」参照) − 仮想ファイル名 JP1/NETM/DM Managerで資源格納庫に保管しないパッケージングをして,組み込み先ファイル名を省略した場合の仮定値 −
- (凡例)
- ○:表示できる。
- −:表示できない。
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