JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

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2.3.4 不要なパッケージの削除

ソフトウェアの登録を繰り返す場合,資源格納庫が満杯にならないよう,また,登録できるパッケージ数の制限を超えないよう,定期的にメンテナンスする必要があります。一定期間必要なパッケージとそうでないパッケージとを選択し,不要なパッケージを削除してください。

<この項の構成>
(1) パッケージ単位の削除
(2) パッケージの一括削除
(3) 満了日付に達したパッケージの削除

(1) パッケージ単位の削除

資源格納庫内のパッケージを個別に削除するには,rdsafrsc -rコマンドを実行します。

(2) パッケージの一括削除

資源格納庫(保管庫)を初期化することで,登録したパッケージを一度にすべて削除できます。資源格納庫の初期化には,次の2とおりの方法があります。

(3) 満了日付に達したパッケージの削除

満了日付に達したパッケージの削除は,削除される日の最初の電源投入時に自動的に実行されます。システムの起動中に日付が変更した場合は,その日の最初のパッケージ配布時に削除されます。これらの契機以外に,満了日付に達したパッケージをまとめて削除したい場合は,基本機能のrdsclrコマンドを使用してください。

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