JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
- /tmpディレクトリ下のソフトウェアを登録するときは,あらかじめ/tmpディレクトリにすべてのユーザが参照・更新・実行できるように権限を与えておいてください。
- 配布されるパッケージのファイル属性(ユーザID,グループid,アクセスモード)は,資源登録システム上のファイル属性と同一になります。
- 日立プログラムプロダクト,他社ソフトウェア,およびOSパッチを登録するときは,スーパユーザで起動してください。ユーザプログラムおよびユーザデータを登録するときは,任意の利用者名称でも起動できます。
- /odfdのディレクトリ下にユーザファイルを作成しないでください。JP1/NETM/DM Client終了時に,/odfdのディレクトリ下のユーザファイルは消去されます。
- エンドWSからJP1/NETM/DM Client(中継システム)にはパッケージングできません。
- ソフトウェアを登録しようとしたグループにほかの配布先システムがソフトウェアを登録中の場合,この時点ではソフトウェアを登録できません。KDDM1528-Qのメッセージが表示された時点で,リターンキーを押すと登録処理が再実行されます。
- ホストファイルの設定値を使ってソフトウェアを登録する場合,次のどちらかの方法でホストファイルを指定してください。
配布管理システムに直結した中継システムに接続しているシステムでホストファイルを指定する場合は,その中継システムのホストファイルを指定します。
- rdsftコマンドまたはrdscmコマンドのオプションでホストファイルを指定
コマンドで-mオプションを指定した場合は,-mオプションで指定した中継システムのホストファイルを指定します。
- 登録ファイルでホストファイルを指定
登録ファイルとコマンドの両方でホストファイルを指定した場合,コマンドの指定の方が優先されます。
- 前提バージョン,インストール前処理プログラム,および監視時間を設定してWindowsの配布管理システムに登録したパッケージは,配布先システムがWindows,UNIXに関係なく無効となります。また,UNIXの配布管理システムに登録したパッケージは,配布先がWindowsの場合は無効となります。
- 日立プログラムプロダクトを登録してJP1/NETM/DM Managerから配布する場合,インストール後処理(インストール直後に起動させる外部プログラム)として次のプログラムが指定されているときは,その内容を変更しないでください。
- HP-UX用以外の日立プログラムプロダクトの場合:/NETMRDS/COM/ppsetup
- HP-UX用の日立プログラムプロダクトの場合:/opt/NETMDMW/lbin/ppsetup
- rdscmコマンドまたはGUIによるパッケージングでは,パッケージング対象のファイルやディレクトリの所有者・グループが,未定義の所有者・グループであった場合,パッケージングを行うことができません。
- 上位の中継システムがWindowsの場合,中継システムへパッケージングしてしまうため,配布管理システムへパッケージングする場合は,配布管理システムと直接接続するシステム構成の状態でパッケージングを行ってください。
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