JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
JP1/NETM/DMでは,ネットワークを構成するマシン(UNIXおよびWindows)を,運用方法によって次の4種類に分類しています。
- 配布管理システム
- ソフトウェアを配布し,配布状況や配布先の状態を管理するシステムです。JP1/NETM/DM Managerがこの機能を持ちます。また,JP1/NETM/DM Client(中継システム)も,機能および範囲に制限はありますが,配布管理システムとして使用できます。
- 中継システム
- ソフトウェアの配布を中継するシステムです。JP1/NETM/DM Client(中継システム)がこの機能を持ちます。
- 配布先システム(クライアント)
- ソフトウェアの配布先となるシステムです。JP1/NETM/DM Client(配布先システム)がこの機能を持ちます。
- 配布先システムがUNIXのJP1/NETM/DM Client(配布先システム)の場合,配布管理システムと直接接続しているものをエンドWS,中継システムを経由して接続しているものをクライアントWSと呼びます。このマニュアルでは,「WS」はUNIXのワークステーションだけを意味します。
- 資源登録システム(パッケージャ)
- 配布するソフトウェアを配布管理システムへ登録するシステムです。JP1/NETM/DM Clientがこの機能を持ちます。
- 中継システムや配布先システムが,資源登録システムを兼ねることもできます。
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