JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


3.2 収集するファイルの属性の登録

収集するファイルのことを収集資源と呼びます。ファイル収集を実行する前に,収集資源の資源名,収集時のファイルの形式,収集の契機などの,収集するファイルの属性(収集属性)を収集ファイルに記述しておきます。作成した収集ファイルは,基本機能のrdsatrupコマンドを使用して,配布管理システムの収集属性ファイルに登録します。収集ファイルは,JP1/NETM/DMのすべてのプログラムから登録できます。

収集ファイルの作成方法については,「3.2.1 収集ファイルの作成」を参照してください。

複数のディレクトリやファイルをまとめて一つのファイルとして収集するときは,収集パスファイルを作成します。収集パスファイルのファイル名を収集ファイルに指定すると,収集パスファイルに記述したディレクトリやファイルが一つのファイルとして収集されます。収集パスファイルの作成方法については,「3.2.2 収集パスファイルの作成」を参照してください。

UNIXの配布管理システムからWindowsクライアントのファイルを収集するときは,収集方法を記述した収集スクリプトファイルを使用できます。収集スクリプトファイルを使用する場合,収集ファイル登録時または配布管理システムからの収集実行時に,収集スクリプトファイルの名称を指定します。収集スクリプトファイルの作成方法については,Windows版のJP1/NETM/DMのマニュアルを参照してください。

<この節の構成>
3.2.1 収集ファイルの作成
3.2.2 収集パスファイルの作成
3.2.3 収集時に実行させるUAPの作成

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2010, Hitachi, Ltd.