JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
ホストファイルは,フルスクリーンエディタで作成します。ホストファイルのファイル名の規則,および記述形式を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) ホストファイルのファイル名
- (2) ホストファイルの記述形式
ホストファイルは,次に示すディレクトリの下に格納します。
- HP-UX以外の場合:/NETMRDS/binder/host/
- HP-UXの場合:/etc/opt/NETMDMW/binder/host/
ホストファイルのファイル名は,次の規則に従って付けてください。
- 1〜20文字の半角英数字,ハイフンおよびアンダーバーが使用できます。
- ファイル名には「NETMDMHOST」および「DMHOSTnn」(nn:01〜09)は使えません。
- NETM/DM(UNIXまたはWindows NT)を配布管理システムとする場合には,配布管理システムで定義してあるホスト名をファイル名にしてください。ホスト名が20文字を超える場合は,IPアドレスをホストファイル名にしてください。
ホストファイルの記述形式を次に示します。
属性名[Tab]設定値[Enter]
- 属性名
- ホストファイルで設定する項目を指定します。
- 設定値
- ホストファイルの項目に対して,そのUNIXマシンで設定する値を指定します。
ホストファイルを記述する際は,次の規則に従ってください。
- [Tab]の代わりに空白も指定できます。
- 1カラム目に「#」を記述すると,その行をコメントとみなします。
- ホストファイルの1行の長さは,[Enter]を含めて最大256バイトです。
- 複数の同一属性名を指定した場合,最後に指定した設定値が有効になり,それまでの設定値は無視されます。
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