JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)

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13.3 組み込み支援機能のメッセージ

組み込み支援機能のメッセージを次に示します。

KDGF0003-I


組み込み支援機能を起動しました。[xxx

要因
組み込み支援機能を起動しました。起動プログラム名をxxxに示します。

KDGF0004-I


組み込み支援機能を終了しました。(nn

要因
組み込み支援機能を終了しました。リターンコードをnnに示します。

KDGF0005-I


標準組込を開始します。(rrr

要因
標準組み込みを開始します。完全資源名をrrrに示します。

KDGF0006-I


リンケージ組込を開始します。(rrr

要因
リンケージ組み込みを開始します。完全資源名をrrrに示します。

KDGF0007-I


UAP組込を開始します。(rrr

要因
UAP組み込みを開始します。完全資源名をrrrに示します。

KDGF0009-I


FD組込を開始します。(rrr

要因
FD組み込みを開始します。完全資源名をrrrに示します。

KDGF0010-I


組込を終了しました。(nn

要因
組み込みを終了しました。リターンコードをnnに示します。

KDGF0011-I


起動UAPを起動します。(ccc

要因
起動UAPを起動します。起動UAP名をcccに示します。

KDGF0012-I


起動UAPを終了しました。(nn

要因
起動UAPを終了しました。リターンコードをnnに示します。

KDGF1004-S


指定した日付に誤りがあります。

要因
適用日組み込みコマンド(rdsupt)の起動オプションで指定した日付に誤りがあります。

対処
正しい日付を指定して再度コマンドを起動してください。

KDGF1005-S


指定した時刻に誤りがあります。

要因
適用日組み込みコマンド(rdsupt)の起動オプションで指定した時刻に誤りがあります。

対処
正しい時刻を指定して再度コマンドを起動してください。

KDGF1006-S


指定したオプションに誤りがあります。

要因
指定したコマンドオプションに誤りがあります。

対処
正しいオプションを指定して再度コマンドを起動してください。

KDGF1010-S


既に組み込み支援機能のコマンドが起動されています。

要因
すでに組み込み支援機能のコマンドが起動されています。
配布によるパッケージ組み込み処理中に適用日組み込みコマンド(rdsupt)が起動された場合,またはその逆の場合などに,このメッセージが出力されます。

対処
起動中の組み込み支援機能の処理が終了してから再度実行してください。

KDGF1012-S


組込方法指定エラーが発生しました。(fff/mm

要因
配布時に指定した組み込み方法に誤りがあります。
fff:関数名
mm:サブリターンコード

対処
配布指示作成時に正しい組み込み方法を指定して,再度配布してください。

KDGF1013-S


ccccコマンドでエラーが発生しました。(fff/nn/sss/mm

要因
ccccコマンドでエラーが発生しました。
fff:関数名
nn:リターンコード
sss:サブ関数名
mm:サブリターンコード

対処
配布を再実行してください。問題が回避されない場合には,ログを参照してエラーの要因を調査してください。エラーの要因が判明しない場合には,システム管理者に連絡してください。

KDGF1014-S


指令ファイルアクセスエラーが発生しました。(sss/nn

要因
指令ファイルアクセスエラーが発生しました。
sss:サブ関数名
nn:リターンコード

対処
適用日組み込み待ちディレクトリが格納されているディスクに異常がないことを確認したあと,配布を再実行してください。問題が回避されない場合には,ログを参照してエラーの要因を調査してください。エラーの要因が判明しない場合には,システム管理者に連絡してください。

KDGF1015-S


イベントログファイルアクセスエラーが発生しました。(ccc/ee

要因
イベントログファイルアクセスエラーが発生しました。
ccc:機能コード
ee:イベントログエラーコード

対処
JP1/Baseのイベントサーバが起動されているか,環境設定が正しいかを確認してください。
イベントログに組み込み支援機能のログ情報を出力する必要がない場合は,環境設定ファイルのEvntlogLevelを0に変更し,イベントログを出力しないよう設定してください。詳細は,「第2編 6.5 組み込み支援機能の設定ファイル(環境設定ファイル)の作成」を参照してください。

KDGF1016-S


SYSログファイルアクセスエラーが発生しました。(nn

要因
syslogファイルアクセスエラーが発生しました。
nn:リターンコード

対処
syslogdが起動されているか確認してください。また,システムログに組み込み支援機能のログ情報を出力する必要がない場合は,組み込み支援機能の環境設定を変更し,システムログを出力しない設定としてください(環境変数SystemLogOutputLevelを0としてください。詳細は,「第2編 6.5 組み込み支援機能の設定ファイル(環境設定ファイル)の作成」を参照してください)。

KDGF1017-S


ログファイルアクセスエラーが発生しました。(sss/nn

要因
ログファイルアクセスエラーが発生しました。
sss:サブ関数名
nn:リターンコード

対処
ログファイル出力先のディレクトリへの出力権限があること,出力先ディスクの異常がないことを確認したあと,配布を再実行してください。問題が回避されない場合には,ログを参照してエラーの要因を調査してください。エラーの要因が判明しない場合には,システム管理者に連絡してください。

KDGF1018-S


ログファイルパラメタエラーが発生しました。(ppp

要因
ログファイルパラメタエラーが発生しました。
ppp:ログファイル出力パラメタ

対処
配布を再実行してください。問題が回避されない場合には,ログを参照してエラーの要因を調査してください。エラーの要因が判明しない場合には,システム管理者に連絡してください。

KDGF1019-S


コマンド排他競合待ち時間を超えました。

要因
コマンドの排他エラーが発生しました。

対処
配布状況が「組み込み失敗」になった場合は,再度配布してください。また,コマンド排他競合待ち時間を変更したい場合は,組み込み支援機能の環境設定を変更してください(環境変数「CommandWait」で設定します。詳細は,「第2編 6.5 組み込み支援機能の設定ファイル(環境設定ファイル)の作成」を参照してください)。

KDGF1020-I


リンケージファイルを起動します。(ccc

要因
リンケージファイルを起動します。リンケージファイル名をcccに示します。

KDGF1021-I


組込用UAPを起動します。(ccc

要因
組込用UAPを起動します。組み込み用UAP名をcccに示します。

KDGF1022-I


リンケージファイルを終了しました。(nn

要因
リンケージファイルを終了しました。リターンコードをnnに示します。

KDGF1023-I


組込用UAPを終了しました。(nn

要因
組込用UAPを終了しました。リターンコードをnnに示します。

KDGF1024-E


指定コマンドがタイムオーバで打ち切られました。(nn:ccc

要因
cccコマンド(リンケージファイル,組み込み用UAP,起動UAP)が監視時間を超えても終了しませんでした。
nn:監視時間

対処
次のどれかの方法を実行したあと,再度配布してください。
  • 監視時間を超えても終了しなかった原因を調査して対処する。
  • 監視時間に,より大きい値を設定してパッケージングをやり直す。
  • 組み込み支援機能の環境変数GF_WatchTimerをOFF(UAP実行時間を監視しない)に設定する。

KDGF1025-E


指定コマンドが存在しません。(ccc

要因
cccコマンド(リンケージファイル,組み込み用UAP,起動UAP)が存在しません。

対処
指定したコマンドが存在するか,または指定したコマンド名に誤りがないかを確認し,対処後,再度配布してください。

KDGF1026-E


指定コマンドの起動に失敗しました。(fff/nn

要因
指定コマンド(リンケージファイル,組み込み用UAP,起動UAP)起動処理でエラーが発生しました。
fff:関数名
nn:リターンコード

対処
エラー内容を確認後,指定コマンドの内容に誤りがないかを確認し,対処後,再度配布してください。問題が回避できない場合,エラーの要因が判明しない場合には,システム管理者に連絡してください。

KDGF1031-I


適用日組み込みパッケージの削除を開始します。(rrr/yyy

要因
適用日組み込みパッケージの削除を開始します。
rrr:資源名
yyy:指令番号

KDGF1032-I


削除を終了しました。(nn

要因
削除を終了しました。リターンコードをnnに示します。

KDGF1033-E


環境変数vvvの指定が不正です。(ccc

要因
環境変数の値に誤りがあります。
vvv:環境変数
ccc:機能コード

対処
原因を取り除いて再度配布してください。原因としては,次の可能性があります。
  • 存在しないディレクトリを指定しました。
  • 指定したディレクトリ下に,ファイルなどが存在します。

KDGF1034-E


ディスク容量が不足しています。

要因
組み込み処理に必要なディスク空き容量がありませんでした。

対処
組み込み処理に必要な,十分なディスク空き容量を確保し,処理を再実行してください。

KDGF1035-E


資源のコピーに失敗しました。(fff

要因
資源のコピーに失敗しました。
fff:資源ファイルのパス名(ユーザ資源パス。相対パス形式で表示されます)

対処
原因を取り除いて再度配布してください。原因としては,次の可能性があります。
  • 資源として登録されたソフトウェア名,ファイル名またはディレクトリ名に空白文字が含まれています。

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