JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
UNIXのJP1/NETM/DMシステムでは,登録できるソフトウェア(UNIXの配布管理システムから配布できるソフトウェア)を次の4種類に分類して認識しています。この分類を資源種別と呼びます。
- 日立プログラムプロダクト
- 日立のソフトウェア製品です。日立プログラムプロダクトの中には,配布を許可されていないものもあります。配布できる日立プログラムプロダクトは,それぞれのマニュアルまたはソフトウェア添付資料でご確認ください。
- JP1/NETM/DM ClientなどのJP1/NETM/DMのプログラムも配布できるため,JP1/NETM/DMシステムの機能を使用してシステム自体をバージョンアップできます。
- 他社ソフトウェア
- 日立のソフトウェア製品以外の流通ソフトウェアです。配布できる他社ソフトウェアは,基本的に複数ライセンスパック製品です。一般の使用契約では配布できない場合もありますので,他社ソフトウェアを配布するときは,事前に各ベンダの了解を得てください。
- ユーザデータおよびユーザプログラム
- 一つまたは複数のファイルを登録できます。異なるディレクトリのファイルをまとめ,一つのソフトウェアとして登録することもできます。
- ユーザデータおよびユーザプログラムのうち,UNIXマシンとWindowsマシンの両方に配布できるものを,特に共用資源と呼びます。
- OSパッチ
- OSの問題点を修正するパッチです。JP1/NETM/DMでは,配布先システムに未適用のOSパッチをパッケージングし,配布先システムに配布することでOSの問題点を一度に修正できます。配布できるOSパッチの形式,OSパッチの配布の流れなどについては,「2.6 OSパッチの配布」を参照してください。
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