JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
ソフトウェアを配布するためには,まず配布するソフトウェアを配布管理システムに登録(パッケージング)しておく必要があります。登録するソフトウェアは,登録前・登録後とも2ギガバイトを超えないようにしてください。資源として登録するファイル名またはディレクトリ名には,スペース,( )[ ]{ }で囲んだ文字列,または次の半角特殊文字は使用できません。
$,!,*,?,;,&,",’,`,^,\,|,<,>ソフトウェアは,JP1/NETM/DM Clientから登録します。ソフトウェアを登録するシステムを資源登録システムと呼びます。配布管理システムでは,パスワードを設定して,ソフトウェアを登録するユーザの権限をチェックできます。
登録時にソフトウェアを圧縮すると,次のデータ量を削減できます。
- パッケージング時のデータ量
- 配布管理システムの資源格納庫のディスク使用量
- 中継システムの保管庫のディスク使用量
また,圧縮したソフトウェアは組み込まれる前に伸長されるため,配布時のデータ量も削減できます。
JP1/NETM/DM ManagerおよびJP1/NETM/DM Clientを配布管理システムとして使用する場合は,直下に接続しているJP1/NETM/DM Clientからパッケージングするだけでなく,配布管理システム自身からパッケージングすることもできます。
- <この節の構成>
- 2.2.1 ソフトウェアの分類
- 2.2.2 ソフトウェアを登録できる媒体
- 2.2.3 パッケージング方法
- 2.2.4 パッケージング時に指定するファイルの作成
- 2.2.5 パッケージング時の注意事項
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