JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)
JP1/NETM/DMシステムで動作するソフトウェア,およびJP1/NETM/DM Clientが前提とするソフトウェアについて説明します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/NETM/DMシステムで動作するソフトウェア
- (2) JP1/NETM/DM Clientの機能に関連するソフトウェア
(1) JP1/NETM/DMシステムで動作するソフトウェア
JP1/NETM/DMシステムで使用できるソフトウェアを次に示します。JP1/NETM/DMシステムでは,古いバージョンのNETM/DM関連プログラムも使用できますが,実現できる機能に制限があります。
配布管理システムで動作するソフトウェアを次に示します。
- JP1/NETM/DM Manager(UNIX版,Windows版)
- 配布管理システムの機能を提供するプログラムです。UNIX版はJP1 Version 6iで提供しています。
- JP1/NETM/DM Manager Basic Function(UNIXだけ)
- JP1/NETM/DM Managerの基本機能だけを提供する,JP1 Version 6iのプログラムです。JP1/NETM/DM Managerに比べ,機能に制限があります。
- JP1/NETM/DM - SDK(UNIXだけ)
- JP1/NETM/DMの自動運用を実現するライブラリ関数を提供する,JP1 Version 6iのプログラムです。
- JP1/NETM/DM Encryption Option(UNIX版,Windows版)
- ソフトウェアの暗号化の機能を提供するプログラムです。UNIX版はJP1 Version 6iで提供しています。ソフトウェアを暗号化して登録または配布したい場合に必要です。
- JP1/NETM/DM Web - Console(UNIXだけ)
- Webブラウザからの操作でJP1/NETM/DM Managerの各機能を実行する,JP1 Version 6iのプログラムです。
- JP1/NETM/DM(またはNETM/DM)(UNIX版,Windows版)
- 配布管理システムの機能を提供する,JP1/NETM/DMシリーズの旧バージョンのプログラムです。
中継システムで動作するソフトウェアを次に示します。
- JP1/NETM/DM Client(UNIX版,Windows版)
- 中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供するプログラムです。UNIX版はVersion 9以降,Windows版はVersion 8以降で提供しています。
- JP1/NETM/DM SubManager(UNIX版)
- 中継システムおよび資源登録システムの機能を提供する,JP1 Version 8以前のプログラムです。
- JP1/NETM/DM Client - Base(Windows版)
- 中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供する,JP1 Version 8以降のプログラムです。三つのオプション製品をインストールすることで,JP1/NETM/DM Clientと同等の機能を使用できます。
- JP1/NETM/DM SubManager(Windows版)
- 中継システムおよび資源登録システムの機能を提供する,JP1 Version 7i以前のプログラムです。
- JP1/NETM/DM Encryption Option(UNIX版,Windows版)
- ソフトウェアの暗号化の機能を提供するプログラムです。UNIX版はJP1 Version 6iで提供しています。ソフトウェアを暗号化して登録または配布したい場合に必要です。
- JP1/NETM/DM/W(またはNETM/DM/W)(UNIXだけ)
- UNIXマシンで,中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供する,JP1/NETM/DMシリーズの旧バージョンのプログラムです。
- NETM/DM/P(Windowsだけ)
- Windowsマシンで,中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供する,JP1/NETM/DMシリーズの旧バージョンのプログラムです。
配布先システムで動作するソフトウェアを次に示します。
- JP1/NETM/DM Client(UNIX版)
- 配布先システムおよび資源登録システムの機能を提供するプログラムです。JP1 Version 9以降では,中継システムの機能も提供しています。
- JP1/NETM/DM Client(Windows版)
- 配布先システムおよび資源登録システムの機能を提供するプログラムです。JP1 Version 8以降では,中継システムの機能も提供しています。
- JP1/NETM/DM Client - Base(Windows版)
- 中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供する,JP1 Version 8以降のプログラムです。三つのオプション製品をインストールすることで,JP1/NETM/DM Clientと同等の機能を使用できます。
- JP1/NETM/DM Encryption Option(UNIX版,Windows版)
- ソフトウェアの暗号化の機能を提供するプログラムです。UNIX版はJP1 Version 6iで提供しています。ソフトウェアを暗号化して登録または配布したい場合に必要です。
- JP1/NETM/DM/W(またはNETM/DM/W)(UNIXだけ)
- UNIXマシンで,中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供する,JP1/NETM/DMシリーズの旧バージョンのプログラムです。
- NETM/DM/P(Windowsだけ)
- Windowsマシンで,中継システム,配布先システム,および資源登録システムの機能を提供する,JP1/NETM/DMシリーズの旧バージョンのプログラムです。
(2) JP1/NETM/DM Clientの機能に関連するソフトウェア
JP1/NETM/DM Clientを使用する場合に必要なソフトウェアを次に示します。
- X Window SystemおよびMotif
- ご使用のOSで標準的に使用されるGUIのプログラムを組み込んでおく必要があります。
- JP1/IM - Manager
- ネットワーク全体のイベントの監視,およびイベントに対する自動アクションの機能を提供する,JP1シリーズのプログラムです。JP1/NETM/DM Clientでは,発生したイベントをJP1/IM - Managerに通知して,イベントに対するアクションを自動化できます。
- JP1/NETM/DM ClientをJP1/IM - Managerと連携して使用する方法については,「第2編 8. JP1/IM - Managerを使用したJP1イベントの処理」を参照してください。
- JP1/Cm2/Operations Assist Agent
- JP1シリーズの操作支援プログラムであるJP1/Cm2/Operations Assist Managerを使用してネットワーク上のメッセージを監視する場合に,操作支援エージェント側で必要となるプログラムです。
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