Cosminexus システム運用ガイド

手引・操作書

3020-3-M07-60


目  次

前書き
変更内容
はじめに

第1編 概要

1. システム運用の概要
1.1 Cosminexusのシステム運用
1.2 システム運用の特長
1.3 システムの運用で実行する作業
1.3.1 J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合
1.3.2 バッチアプリケーションを実行するシステムの場合
1.4 システムの運用で使用する機能
1.5 システム運用の作業
1.5.1 システムを起動/停止する
1.5.2 システムの運用状況を監視する
1.5.3 システムの処理性能を監視する
1.5.4 J2EEアプリケーションを運用する
1.6 システム保守の作業
1.6.1 J2EEアプリケーションとリソースを保守する
1.6.2 トラブルに対処する
1.7 システム監査の作業
1.7.1 監査ログを使用してシステムを監査する
1.7.2 データベース監査証跡と連携して運用する
1.8 システム運用を始める前に
1.8.1 Component Container管理者による運用に関する留意事項
1.8.2 トラブル発生時に資料を収集するための準備
1.8.3 Windows Vista使用時の注意事項
1.8.4 運用管理コマンド(mngsvrutil)を利用する場合の留意事項
1.8.5 サーバ管理コマンドを利用する場合の留意事項
1.8.6 作業ディレクトリに関する注意事項
1.8.7 RMIレジストリに関する注意事項
1.8.8 コマンド実行時に指定するWebシステム名,サービスユニット名,およびサーバ名に関する注意事項

第2編 システムの監視

2. システムの運用監視
2.1 運用監視作業の概要
2.2 論理サーバのステータスの監視
2.2.1 ステータスの監視方法
2.2.2 ステータス監視で確認できる項目
2.3 稼働情報の監視(稼働情報ファイル)
2.3.1 稼働情報ファイルで収集できる情報
2.3.2 稼働情報ファイルの出力
2.3.3 稼働情報ファイルの調査
2.4 稼働情報の監視(運用管理コマンド)
2.4.1 サーバの稼働情報の監視方法(J2EEサーバ,SFOサーバ,バッチサーバ)
2.4.2 稼働情報監視で確認できる項目
2.5 リソース枯渇の監視
2.5.1 出力される情報の種類
2.5.2 出力形式と出力内容
2.6 CTMの稼働統計情報の確認
2.6.1 CTMの稼働統計情報の収集方法
2.6.2 CTMの稼働統計情報の出力先と出力情報
2.6.3 CTMの稼働統計情報の出力例
2.7 トランザクション情報の確認
2.7.1 稼働中のトランザクションの確認
2.7.2 停止中のトランザクションの確認

3. システムの処理性能の解析
3.1 処理性能の解析作業の概要
3.2 性能解析トレースファイルの収集
3.2.1 性能解析トレースファイルの収集方法
3.2.2 性能解析トレースファイルの出力先と出力情報
3.3 性能解析トレースファイルの利用方法
3.3.1 Webサーバのレスポンスタイムの解析
3.3.2 アプリケーションサーバ内でのリクエストの処理状況の調査
3.3.3 セッションのライフサイクルの調査
3.3.4 タイムアウトが発生したトランザクションの特定
3.3.5 タイムアウトが発生したリクエストの特定
3.3.6 ルートアプリケーション情報を利用したログ調査
3.3.7 トラブルが発生したコネクションの特定
3.3.8 性能解析トレースファイルとスレッドダンプを対応づけた問題個所の調査

第3編 システムの保守

4. J2EEアプリケーションとリソースの管理
4.1 J2EEアプリケーションとリソースの管理の概要
4.2 Webアプリケーションの最大同時実行スレッド数の動的変更
4.2.1 Webアプリケーションの稼働状況の確認
4.2.2 Webアプリケーションの最大同時実行スレッド数の設定変更
4.2.3 最大同時実行スレッド数を動的に変更したときのWebアプリケーションの動作
4.3 CTMのスケジュールキューの稼働状況の確認と最大同時実行数の変更
4.3.1 CTMのスケジュールキューの稼働状況の確認
4.3.2 CTMのスケジュールキューの同時実行数の変更
4.4 J2EEアプリケーションの実行時間の監視とキャンセル
4.4.1 J2EEアプリケーションの実行状態の確認
4.4.2 タイムアウトが発生したリクエストのキャンセル
4.5 J2EEアプリケーションの閉塞と停止
4.5.1 J2EEアプリケーションの停止方法の種類
4.5.2 システムごとに実行できるサービスの閉塞方法およびJ2EEアプリケーションの停止方法
4.5.3 負荷分散機を利用したサービス閉塞
4.5.4 CTMを使用したサービス閉塞
4.5.5 J2EEアプリケーションの停止
4.6 J2EEアプリケーションの入れ替えと保守
4.6.1 J2EEアプリケーションの入れ替え
4.6.2 リデプロイによるJ2EEアプリケーションの入れ替え
4.6.3 リロードによるJ2EEアプリケーションの入れ替え
4.6.4 入れ替えるJ2EEアプリケーション内のJSPの事前コンパイル
4.6.5 J2EEアプリケーションの名称変更
4.6.6 CTMを使用したオンライン状態でのJ2EEアプリケーションの入れ替え
4.6.7 テストモードでのJ2EEアプリケーションの運用
4.7 JavaBeansリソースの入れ替え
4.8 クラスタコネクションプールの運用
4.8.1 コネクションプールの状態の確認
4.8.2 コネクションプールの一時停止
4.8.3 コネクションプールの再開
4.8.4 コネクションプールの状態

5. トラブルシューティング
5.1 対処の手順
5.2 取得が必要な資料の種類
5.2.1 トラブルの種別と取得が必要な資料
5.2.2 取得が必要な資料の一覧
5.2.3 取得方法および調査方法との対応
5.3 資料の取得
5.3.1 資料の取得方法
5.3.2 トラブル発生時に自動的に取得できる資料
5.3.3 snapshotログの収集
5.4 資料の個別取得
5.4.1 Cosminexusのログの取得(J2EEアプリケーションを実行するシステム)
5.4.2 Cosminexusのログの取得(バッチアプリケーションを実行するシステム)
5.4.3 EJBクライアントアプリケーションのシステムログの取得
5.4.4 性能解析トレースの取得
5.4.5 JavaVMのスレッドダンプの取得
5.4.6 JavaVMのガーベージコレクションログの取得
5.4.7 メモリダンプの取得
5.4.8 日立固有のJavaVMログの取得(日立JavaVMログファイル)
5.4.9 JavaVM出力メッセージログの取得(標準出力またはエラーリポートファイル)
5.4.10 OSの状態情報とOSのログの取得
5.4.11 OSの統計情報の取得
5.4.12 Cosminexusの定義情報の取得
5.4.13 Cosminexusの作業ディレクトリの内容の取得
5.4.14 Cosminexusのリソース設定情報の取得
5.4.15 Webサーバログの取得
5.4.16 JavaVMのスタックトレース情報の取得
5.5 資料の調査
5.5.1 Cosminexusのログの調査
5.5.2 EJBクライアントアプリケーションのログの調査
5.5.3 Cosminexus DABroker Libraryのスプール情報の調査
5.5.4 性能解析トレースの調査
5.5.5 JavaVMのスレッドダンプの調査
5.5.6 JavaVMのガーベージコレクションログの調査
5.5.7 日立JavaVM固有のログの調査(日立JavaVMログファイル)
5.5.8 JavaVMが出力するメッセージログの調査(標準出力およびエラーリポートファイル)
5.5.9 OSの状態情報およびOSのログの調査
5.5.10 スタックトレースの調査
5.6 トラブルへの対処と回復
5.6.1 構成ソフトウェアのプロセス(論理サーバ)が異常終了した場合
5.6.2 J2EEアプリケーションの強制停止に失敗した場合
5.6.3 セッションフェイルオーバ機能でトラブルが発生した場合
5.6.4 データベースと接続中にトラブルが発生した場合
5.6.5 JavaVMが異常終了した場合
5.6.6 JP1と連携したシステムでトラブルが発生した場合
5.6.7 1:1系切り替えシステムでトラブルが発生した場合
5.6.8 N:1リカバリシステムでトラブルが発生した場合
5.6.9 EJBクライアントでトラブルが発生した場合
5.7 トラブルシューティングに関連する留意事項
5.7.1 EJBクライアントアプリケーションのシステムログに関する留意事項
5.7.2 Cosminexus DABroker Libraryのトレースファイルの運用時の留意事項
5.7.3 CTM使用時の留意事項
5.7.4 PRF使用時の留意事項

第4編 システムの監査

6. 監査ログを使用したシステムの監査
6.1 監査ログを使用したシステム監査の概要
6.2 監査ログの収集と調査
6.2.1 監査ログの出力先
6.2.2 監査ログの出力形式
6.2.3 メッセージの出力項目
6.3 監査ログを出力するコマンド・操作一覧
6.3.1 J2EEサーバで使用するコマンド一覧
6.3.2 バッチサーバで使用するコマンド一覧
6.3.3 性能解析トレース・CTMで使用するコマンド一覧
6.3.4 Management Serverで使用するコマンド一覧
6.3.5 EJBクライアントアプリケーションで使用するコマンド一覧
6.3.6 Hitachi Web Serverで使用するコマンド・操作一覧(Windowsの場合)
6.3.7 Hitachi Web Serverで使用するコマンド・操作一覧(UNIXの場合)
6.4 監査ログの出力ポイント
6.4.1 J2EEサーバで使用するコマンドの監査ログの出力ポイント
6.4.2 バッチサーバで使用するコマンドの監査ログの出力ポイント
6.4.3 性能解析トレース・CTMで使用するコマンドの監査ログの出力ポイント
6.4.4 Management Serverで使用するコマンドの監査ログの出力ポイント
6.4.5 EJBクライアントアプリケーションで使用するコマンドの監査ログの出力ポイント
6.4.6 Hitachi Web Serverで使用するコマンド,およびHitachi Web Serverに対する操作の監査ログの出力ポイント(Windowsの場合)
6.4.7 Hitachi Web Serverで使用するコマンド,およびHitachi Web Serverに対する操作の監査ログの出力ポイント(UNIXの場合)

7. データベース監査証跡と連携した運用
7.1 データベース監査証跡と連携した運用の概要
7.2 データベース監査証跡と連携した運用例
7.2.1 アプリケーションのユーザログの取得
7.2.2 データベースの監査証跡情報の取得
7.2.3 性能解析トレースの取得
7.2.4 情報の特定
7.3 注意事項

第5編 システムの起動と停止

8. クラスタソフトウェアを使用したシステムの起動と停止(Windowsの場合)
8.1 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動と停止
8.1.1 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動
8.1.2 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムの停止
8.1.3 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムで計画的に系を切り替えるときの起動と停止
8.1.4 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムをメンテナンスする場合の起動と停止
8.2 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動と停止
8.2.1 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの起動
8.2.2 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの停止
8.2.3 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムで計画的に系を切り替えるときの起動と停止
8.3 相互系切り替えシステムの起動と停止
8.3.1 相互系切り替えシステムの起動
8.3.2 相互系切り替えシステムの停止
8.3.3 相互系切り替えシステムで計画的に系を切り替える場合の起動と停止
8.4 N:1リカバリシステムの起動と停止
8.4.1 N:1リカバリシステムの起動
8.4.2 N:1リカバリシステムの停止

9. クラスタソフトウェアを使用したシステムの起動と停止(UNIXの場合)
9.1 1:1系切り替えシステムの起動と停止
9.1.1 1:1系切り替えシステムの起動
9.1.2 1:1系切り替えシステムの停止
9.1.3 1:1系切り替えシステムで計画的に系を切り替える場合の起動と停止
9.1.4 アプリケーションサーバの1:1系切り替えシステムをメンテナンスする場合の起動と停止
9.1.5 運用管理サーバの1:1系切り替えシステムをメンテナンスする場合の起動と停止
9.2 相互系切り替えシステムの起動と停止
9.2.1 相互系切り替えシステムの起動
9.2.2 相互系切り替えシステムの停止
9.2.3 相互系切り替えシステムで計画的に系を切り替える場合の起動と停止
9.2.4 相互系切り替えシステムをメンテナンスする場合の起動と停止
9.3 N:1リカバリシステムの起動と停止
9.3.1 N:1リカバリシステムの起動
9.3.2 N:1リカバリシステムの停止

付録
付録A トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル
付録A.1 CTMのトレース取得ポイント
付録A.2 リダイレクタのトレース取得ポイント
付録A.3 Webコンテナのトレース取得ポイント(リクエスト処理のトレース)
付録A.4 Webコンテナのトレース取得ポイント(セッショントレース)
付録A.5 Webコンテナのトレース取得ポイント(フィルタのトレース)
付録A.6 Webコンテナのトレース取得ポイント(セッションフェイルオーバ機能のトレース)
付録A.7 EJBコンテナのトレース取得ポイント
付録A.8 JNDIのトレース取得ポイント
付録A.9 JTAのトレース取得ポイント
付録A.10 DB Connector,JCAコンテナのトレース取得ポイント
付録A.11 RMIのトレース取得ポイント
付録A.12 OTSのトレース取得ポイント
付録A.13 標準出力/標準エラー出力/ユーザログのトレース取得ポイント
付録A.14 DIのトレース取得ポイント
付録A.15 バッチアプリケーション実行機能のトレース取得ポイント
付録A.16 J2EEサーバの開始・終了時のトレース取得ポイント
付録B snapshotログの収集対象一覧
付録B.1 Cosminexus Component Container
付録B.2 Cosminexus Component Transaction Monitor
付録B.3 Cosminexus DABroker Library
付録B.4 Cosminexus Developer's Kit for Java
付録B.5 Cosminexus Performance Tracer
付録B.6 Cosminexus TPBroker
付録B.7 Cosminexus Web Services - Security
付録B.8 Hitachi Web Server
付録B.9 Cosminexus cFramework
付録B.10 uCosminexus Service Adapter for TP1
付録B.11 監査ログ
付録B.12 そのほかの情報
付録C データベースと接続中にトラブルが発生したコネクションの特定
付録C.1 Cosminexus Component Container
付録C.2 Cosminexus DABroker Library
付録C.3 HiRDBクライアント
付録C.4 HiRDBサーバ
付録C.5 Oracleクライアント
付録C.6 Oracleサーバ
付録D 機能ごとに出力されるログ情報
付録D.1 J2EEアプリケーション実行時間監視で出力されるログ情報
付録E 障害発生時のCMR用の表の回復
付録F ベーシックモードの利用(互換機能)
付録F.1 ベーシックモードの場合のプロセスの依存関係
付録F.2 ベーシックモードの場合のプロセスの再起動方法
付録G サーブレットエンジンモードでのシステム運用
付録G.1 Component Container管理者による運用に関する留意事項
付録G.2 システムの起動
付録G.3 システムの停止
付録G.4 システムの処理性能の解析
付録G.5 トラブルシューティング
付録G.6 資料の調査
付録G.7 トラブルへの対処と回復
付録G.8 トラブルシューティングに関連する留意事項
付録G.9 資料の取得方法
付録H 代替手段で実行できる運用作業
付録H.1 システムの起動と停止
付録H.2 システムの運用監視
付録H.3 システムの処理性能解析
付録H.4 統合ユーザ管理のリソースの監視
付録H.5 J2EEアプリケーションとリソースの管理
付録H.6 システムの監査
付録H.7 トラブルシューティング
付録I 用語解説

索引