Cosminexus システム運用ガイド
J2EEアプリケーションまたはバッチアプリケーションでスローダウンやハングアップが発生したときに,性能解析トレースファイルとスレッドダンプを対応づけることで,問題が発生した個所を調査できます。
性能解析トレースファイルとスレッドダンプの対応づけには,性能解析トレースファイルに出力されたスレッドIDと,スレッドダンプに出力されたスレッド情報のnativeID(OSレベルのスレッドID)を使用します。ここでは,性能解析トレースファイルから対応するスレッドダンプを特定する方法について説明します。
性能解析トレースファイルから対応するスレッドダンプを特定する手順を次に示します。
: : Full thread dump completed. Fri Jul 21 19:22:47 2006 |
: : "VBJ ThreadPool Worker" daemon prio=5 jid=0x00054f93 tid=0x04cef380 nid=0x1124 in Object.wait() [0x0632f000..0x0632fd18] stack=[0x06330000..0x062f5000..0x062f1000..0x062f0000] [user cpu time=0ms, kernel cpu time=15ms] [blocked count=1, waited count=29] at java.lang.Object.wait(Native Method) : : |
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