Cosminexus システム運用ガイド
ここでは,コネクションプールを再開する手順について説明します。
コネクションプールの再開は,cjresumepoolコマンドで実行できます。cjresumepoolコマンドを実行すると,コネクションプールは手動再開中状態になり,再開処理が実行されます。再開処理が完了すると,コネクションプールは開始状態になり,コネクション取得要求を受け付けるようになります。
cjresumepoolコマンドは,コネクションプールが次の場合に実行できます。
コネクションプールの状態を確認する方法については,「4.8.1 コネクションプールの状態の確認」を参照してください。
cjresumepoolコマンドの実行形式と実行例を次に示します。
cjresumepool <サーバ名> -resname <再開対象となるメンバリソースアダプタの表示名> |
cjresumepool MyServer -resname DB_Connector_for_Oracle_ClusterPool_Member
なお,cjresumepoolコマンドを実行したあと,コネクションプールの状態を確認して,再開処理が正しく実行されたかどうかを確認してください。コネクションプールの状態を確認する方法については,「4.8.1 コネクションプールの状態の確認」を参照してください。
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