Cosminexus システム運用ガイド
JP1と連携したシステムでトラブルが発生した場合,次に示す対処を実施する必要があります。
JP1/IMと連携したシステムで予想されるトラブルとその対処方法を次に示します。
表5-78 JP1/IMと連携したシステムで予想されるトラブルとその対処方法
トラブルの種類 | 対処方法 |
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監視ツリーの自動生成時にトラブルが発生した | トラブルが発生したら,JP1/Baseのプラグインサービスログファイルに出力されたCosminexusアダプタコマンドのメッセージを基にトラブルの発生要因を調査してください。JP1/Baseのプラグインサービスログファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Base」を参照してください。 |
JP1イベントがJP1/IMに通知されない | Cosminexusで構築したシステムからJP1/IMにJP1イベントが発行されているかどうか,運用管理エージェント・運用監視エージェント・Management Serverのログを確認してください。運用管理エージェント・運用監視エージェント・Management Serverのログの格納場所については,「5.4.1(1) Cosminexus Component Containerのログの取得」,または「5.4.2(1) Cosminexus Component Containerのログの取得」を参照してください。 運用管理エージェント・運用監視エージェント・Management Serverのログの内容に応じて,次の対処を実施してください。
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JP1/IM-Viewのモニタ起動操作を実行したあとWebブラウザが起動しない | モニタ起動コマンドをコピーしたディレクトリに格納されているmngsvrmonitor.logに出力されたメッセージを基にトラブルの発生要因を調査してください。 |
JP1/AJS2連携による運用管理コマンド(mngsvrutil)の自動実行でエラーが発生した場合,JP1/AJS2-Viewのジョブネットモニタウィンドウから,トラブルが発生したジョブの詳細情報を表示し,実行結果を確認してください。実行結果詳細に表示されたmngsvrutilコマンドのエラーメッセージを基にトラブルの発生要因を調査してください。JP1/AJS2-Viewでの操作の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド」を参照してください。
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