Cosminexus システム運用ガイド

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1.7.2 データベース監査証跡と連携して運用する

ここでは,データベース監査証跡と連携した運用の作業の概要について説明します。

データベース監査証跡と連携した運用の詳細については,「7. データベース監査証跡と連携した運用」を参照してください。

データベース監査証跡とは,データベースの監査に利用するためのデータベースの操作記録です。データベース監査証跡に関する機能はデータベースが提供しています。Cosminexusシステムでは,データベースの監査証跡機能と連携し,J2EEサーバやバッチサーバがデータベースにアクセスした際に記録されるデータベース監査証跡の情報の一部に,Cosminexusシステムが持つ情報を出力させることができます。この機能をデータベース監査証跡連携機能といいます。データベース監査証跡連携機能については,マニュアル「Cosminexus 機能解説」のデータベース監査証跡との連携に関する説明を参照してください。

データベース監査証跡と連携した運用では,データベース監査証跡,性能解析トレースおよびアプリケーションのユーザログを利用して,データベースの監査対象のテーブルにアクセスしたリクエストを特定できます。