Cosminexus システム運用ガイド

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5.3.1 資料の取得方法

トラブルシュートに必要な資料は,次のどれかの方法で取得できます。

トラブルシュートに必要な情報は,snapshotログとしてまとめて収集できます。snapshotログとは,システムの構成ソフトウェアのトラブル発生時に,そのときの状態を出力したログのことです。Cosminexusで構築したシステムでは,各種構成ソフトウェアのsnapshotログを一括して収集して,ZIP形式のログファイルとして出力できます。また,snapshotログは,一次送付資料と二次送付資料に分けて取得できます。

snapshotログは,次に示すタイミングで自動収集されます。

また,運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して,任意のタイミングでsnapshotログを収集することもできます。

それぞれの情報を個別に収集する方法,およびsnapshotログとして取得しない情報については,「5.4.1 Cosminexusのログの取得(J2EEアプリケーションを実行するシステム)」または「5.4.2 Cosminexusのログの取得(バッチアプリケーションを実行するシステム)」に示す方法で,個別に収集してください。