システムの起動と停止で実行できる運用作業とその手段について，次の表に示します。

表H-1　システムの起動と停止で実行できる運用作業とその手段

運用作業	手段	推奨	参照先
サービスユニットを一括起動する	cmx_start_targetコマンド	◎	簡易構築
サービスユニットを一括停止する	cmx_stop_targetコマンド	◎	簡易構築
論理サーバを個別に，または一括で起動する	運用管理ポータル，運用管理コマンド（mngsvrutil）	○	運用管理操作
論理サーバを個別に，または一括で停止する	運用管理ポータル，運用管理コマンド（mngsvrutil）	○	運用管理操作
コマンドでサーバを起動する	サーバ管理コマンド（cjstartsv）	○	リファレンス
コマンドでサーバを停止する	サーバ管理コマンド（cjstopsv）	○	リファレンス
クラスタソフトウェアを使用したシステムを起動する	Cosminexusのコマンド，クラスタソフトウェアの機能	◎	8章，9章
クラスタソフトウェアを使用したシステムを停止する	Cosminexusのコマンド，クラスタソフトウェアの機能	◎	8章，9章

（凡例）

◎：推奨する作業

○：推奨外の作業，または代替手段での作業

運用管理操作：マニュアル「Cosminexus　運用管理操作ガイド」

簡易構築：マニュアル「Cosminexus　簡易構築・運用ガイド」

リファレンス：マニュアル「Cosminexus　リファレンス　コマンド編」