HAモニタによるN:1リカバリシステムを利用する場合のシステムの停止手順を次に示します。
- 運用管理エージェントを停止するスクリプトで,運用管理ドメイン内の論理サーバを停止する設定にしていない場合は,実行系のホストで各論理サーバを停止します。
運用管理エージェントを停止するスクリプトで論理サーバを停止する設定にしている場合は,不要な手順です。論理サーバの停止方法については,マニュアル「Cosminexus 運用管理操作ガイド」の運用管理ポータルと運用管理コマンドによるシステムの起動と停止に関する説明を参照してください。
- 実行系の各ホスト(N台)でmonendコマンドを実行して,実行系のホストの運用管理エージェントを停止します。
下線部分には,serversファイルのオペランド「alias」に指定されているサーバの識別名を指定します。
これによって,実行系の各ホストの運用管理エージェントが停止します。
- 参考
- serversファイルの定義(HAモニタでのサーバの環境設定)については,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」のHAモニタの設定に関する説明を参照してください。
なお,運用管理サーバは最後に手動で停止します。運用管理サーバの停止方法については,マニュアル「Cosminexus 運用管理操作ガイド」の運用管理ポータルと運用管理コマンドによるシステムの起動と停止に関する説明を参照してください。
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