Cosminexus TPBrokerに関連する収集対象ディレクトリパスを次の表に示します。

表B-10　Cosminexus TPBrokerに関連する収集対象ディレクトリパス（Windowsの場合）

収集対象ディレクトリパス	一次／二次	収集方法
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\log\*	一次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\log\*\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\logj\*	一次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\logj\*\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\adm\*	一次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\log\admlog	一次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\admsts	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\admproc	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\*\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\*\*\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\spool\*\*\*\*	二次	○
<ADMスプールディレクトリ>\log\admlog	一次	△
<ADMスプールディレクトリ>\admsts	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>\admproc	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>\*	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>\*\*	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>\*\*\*	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>\*\*\*\*	二次	△
<ADMFSディレクトリ>\admsts	二次	△
<ADMFSディレクトリ>\admproc	二次	△
<ADMFSディレクトリ>\*	二次	△
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\otsspool\log\*	一次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\otsspool\tmshm	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\otsspool\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\otsspool\*\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\otsspool\*\*\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\TPB\otsspool\*\*\*\*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>\log\*	一次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>\tmshm	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>\*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>\*\*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>\*\*\*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>\*\*\*\*	二次	○
<TPFSディレクトリ（tpfs）>\*	二次	○
<VBROKER_ADMディレクトリ>\..\log\*	一次	△
<VBROKER_ADMディレクトリ>\..\log\*\*	二次	△
<VBROKER_ADMディレクトリ>\..\logj\*	一次	△
<VBROKER_ADMディレクトリ>\..\logj\*\*	二次	△
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\server\public\ejb\<サーバ名称>\otsstatus\*	二次	○
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\server\public\ejb\<サーバ名称>\otsstatus\*\*	二次	○
<ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1)※>\*	二次	○
<ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.statusfile.directory1)※>\*\*	二次	○
<予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.statusfile.directory2)※>\*	二次	○
<予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.statusfile.directory2)※>\*\*	二次	○
イベントログ	一次	×

（凡例）

○：デフォルトで収集されます。出力ディレクトリを変更した場合も，収集対象になります。

△：デフォルトで収集されます。ただし，出力ディレクトリの設定を変更した場合，snapshotログとして収集するには，snapshotログ収集対象定義ファイル（snapshotlog.conf，またはsnapshotlog.2.conf）を編集して，変更後の出力ディレクトリを収集対象ディレクトリとして設定し直す必要があります。

×：デフォルトでは収集されません。snapshotログとして収集するには，snapshotログ収集対象定義ファイル（snapshotlog.conf，またはsnapshotlog.2.conf）を編集して，収集対象ディレクトリに設定する必要があります。

注　表内のそれぞれのディレクトリの意味は次のとおりです。

• <Cosminexusのインストールディレクトリ>
  Cosminexusのインストールディレクトリです。デフォルトは，「C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus」です。
  
• <ADMスプールディレクトリ>
  環境変数ADMSPOOLに指定したディレクトリです。
  
• <ADMFSディレクトリ>
  環境変数ADMFSに指定したディレクトリです。
  
• <スプールディレクトリ(tpspool)>
  環境変数TPSPOOLに指定したディレクトリです。
  
• <TPFSディレクトリ（tpfs）>
  環境変数TPFSに指定したディレクトリです。
  
• <VBROKER_ADMディレクトリ>
  環境変数VBROKER_ADMに指定したディレクトリです。
  
• <ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1)>
  簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ（j2ee-server）の<configuration>タグ内に，ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1パラメタで指定したディレクトリです。
  
• <予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2)>
  簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ（j2ee-server）の<configuration>タグ内に，ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2パラメタで指定したディレクトリです。
  

注※

環境に合わせて収集対象になるディレクトリパスを変更してから収集してください。

表B-11　Cosminexus TPBrokerに関連する収集対象ディレクトリパス（UNIXの場合）

収集対象ディレクトリパス	一次／二次	収集方法
/opt/Cosminexus/TPB/log/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/log/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/logj/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/logj/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/adm/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/conf/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/conf/*/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/conf/*/*/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/conf/*/*/*/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/log/admlog	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/admsts	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/admproc	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/*/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/spool/*/*/*/*	二次	○
<ADMスプールディレクトリ>/log/admlog	一次	△
<ADMスプールディレクトリ>/admsts	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>/admproc	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>/*	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>/*/*	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>/*/*/*	二次	△
<ADMスプールディレクトリ>/*/*/*/*	二次	△
<ADMFSディレクトリ>/admsts	二次	△
<ADMFSディレクトリ>/admproc	二次	△
<ADMFSディレクトリ>/*	二次	△
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/log/*	一次	○
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/tmshm	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/*/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/*/*/*/*	二次	○
/opt/Cosminexus/TPB/otsspool/*/*/*/*/*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/log/*	一次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/tmshm	一次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/*/*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/*/*/*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/*/*/*/*	二次	○
<スプールディレクトリ(tpspool)>/*/*/*/*/*	二次	○
<TPFSディレクトリ（tpfs）>/*	二次	○
<VBROKER_ADMディレクトリ>/../log/*	一次	△
<VBROKER_ADMディレクトリ>/../log/*/*	二次	△
<VBROKER_ADMディレクトリ>/../logj/*	一次	△
<VBROKER_ADMディレクトリ>/../logj/*/*	二次	△
/opt/Cosminexus/CC/server/public/ejb/< サーバ名称>/otsstatus/*	二次	○
/opt/Cosminexus/CC/server/public/ejb/< サーバ名称>/otsstatus/*/*	二次	○
<ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1)※>/*	二次	○
<ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1)※>/*/*	二次	○
<予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2)※>/*	二次	○
<予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2)※>/*/*	二次	○
syslog	一次	×

（凡例）

○：デフォルトで収集されます。出力ディレクトリを変更した場合も，収集対象になります。

△：デフォルトで収集されます。ただし，出力ディレクトリの設定を変更した場合，snapshotログとして収集するには，snapshotログ収集対象定義ファイル（snapshotlog.conf，またはsnapshotlog.2.conf）を編集して，変更後の出力ディレクトリを収集対象ディレクトリとして設定し直す必要があります。

×：デフォルトでは収集されません。snapshotログとして収集するには，snapshotログ収集対象定義ファイル（snapshotlog.conf，またはsnapshotlog.2.conf）を編集して，収集対象ディレクトリに設定する必要があります。

注　表内のそれぞれのディレクトリの意味は次のとおりです。

• <ADMスプールディレクトリ>
  環境変数ADMSPOOLに指定したディレクトリです。
  
• <ADMFSディレクトリ>
  環境変数ADMFSに指定したディレクトリです。
  
• <TPFSディレクトリ（tpfs）>
  環境変数TPFSに指定したディレクトリです。
  
• <VBROKER_ADMディレクトリ>
  環境変数VBROKER_ADMに指定したディレクトリです。
  
• <スプールディレクトリ(tpspool)>
  環境変数TPSPOOLに指定したディレクトリです。
  
• <ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1)>
  簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ（j2ee-server）の<configuration>タグ内に，ejbserver.distributedtx.ots.status.directory1パラメタで指定したディレクトリです。
  
• <予備ステータスファイルのディレクトリ(ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2)>
  簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ（j2ee-server）の<configuration>タグ内に，ejbserver.distributedtx.ots.status.directory2パラメタで指定したディレクトリです。
  

注※

環境に合わせて収集対象になるディレクトリパスを変更してから収集してください。