Cosminexus システム運用ガイド
Cosminexusの構成ソフトウェアが出力するログなどの資料を,snapshotログを使用しないで個別に取得することもできます。ここでは,トラブル発生時に必要な資料を個別に取得する場合の方法について説明します。
snapshotログを使用しない場合に個別に取得する必要がある資料と参照先を次の表に示します。
表5-6 取得が必要な資料
取得する資料 | 参照先 |
---|---|
Cosminexusのログ(J2EEアプリケーションを実行するシステムの場合) | 5.4.1 |
Cosminexusのログ(バッチアプリケーションを実行するシステムの場合) | 5.4.2 |
性能解析トレース | 5.4.4 |
JavaVMのスレッドダンプ | 5.4.5 |
JavaVMのガーベージコレクションログ | 5.4.6 |
メモリダンプ | 5.4.7 |
日立固有のJavaVMログ(日立JavaVMログファイル) | 5.4.8 |
JavaVM出力メッセージログ(標準出力またはエラーリポートファイル) | 5.4.9 |
OSの状態情報,OSのログ | 5.4.10 |
OSの統計情報 | 5.4.11 |
Cosminexusの定義情報 | 5.4.12 |
Cosminexusの作業ディレクトリの内容 | 5.4.13 |
Cosminexusのリソース設定情報 | 5.4.14 |
Webサーバログ | 5.4.15 |
JavaVMのスタックトレース情報 | 5.4.16 |
なお,EJBクライアントアプリケーションを実行するシステムの場合は,EJBクライアントアプリケーションのシステムログも取得してください。EJBクライアントアプリケーションのシステムログの取得方法については「5.4.3 EJBクライアントアプリケーションのシステムログの取得」を参照してください。
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