Cosminexus システム運用ガイド
snapshotログは,自動実行されるほか,運用管理コマンド(mngsvrutil)を使用して任意のタイミングで収集できます。
なお,取得できる情報の種類は,トラブル発生時に自動的に収集されるsnapshotログと同じです。「5.3.2(2) snapshotログとして収集できる資料」を参照してください。
ログの出力先については,adminagent.propertiesファイル(運用管理エージェントプロパティファイル)のadminagent.snapshotlog.log_dirキーの値を参照してください。デフォルトの出力先は次のディレクトリです。
snapshotログを収集するには,運用管理コマンド(mngsvrutil)にサブコマンド「collect」を指定して実行します。-tオプションで指定したホスト内のsnapshotログが収集できます。
コマンドの実行形式と実行例を次に示します。この例では,一次送付ファイルと二次送付ファイルの両方を収集します。<n>には,一次送付資料または二次送付資料のどちらを収集するかを指定します。
mngsvrutil -m <Management Serverのホスト名> -u <管理ユーザID> -p <管理パスワード> -t <ホスト名> -k host collect snapshot <n> |
mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 -t host01 -k host collect snapshot 1 mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 -t host01 -k host collect snapshot 2
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