Cosminexus システム運用ガイド

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4.8 クラスタコネクションプールの運用

この節では,クラスタコネクションプールの運用について説明します。データベースに発生した障害に対応する場合や,データベースをメンテナンスする場合,一部のコネクションプールを手動で停止,再開始することで,システム全体を止めることなくデータベースをメンテナンスできます。一部のコネクションプールを手動で停止,再開始して,データベースをメンテナンスする作業は次の流れで行います。

  1. コネクションプールの状態を確認する(4.8.1参照)
    サーバ管理コマンドを使用して実行します。
  2. コネクションプールを一時停止する(4.8.2参照)
    サーバ管理コマンドを使用して実行します。
  3. コネクションプールを再開する(4.8.3参照)
    サーバ管理コマンドを使用して実行します。
  4. コネクションプールの状態を確認する(4.8.1参照)
    サーバ管理コマンドを使用して実行します。
<この節の構成>
4.8.1 コネクションプールの状態の確認
4.8.2 コネクションプールの一時停止
4.8.3 コネクションプールの再開
4.8.4 コネクションプールの状態