Hitachi Command Suite Software
ユーザーズガイド

3020-3-W02-C0


目次

前書き

はじめに
対象読者
マニュアルの構成
マイクロソフト製品の表記について
図中で使用している記号
このマニュアルで使用している記号

1. Hitachi Command Suiteの概要
1.1 Hitachi Command Suiteとは
1.2 Hitachi Command Suiteの機能
1.3 システム構成
1.4 ログインする
1.5 GUIのウィンドウ
1.6 オンラインヘルプを使う
1.7 Hitachi Command Suiteを使用した運用の流れ
1.7.1 運用の流れ
1.7.2 運用を開始するための設定の流れ
1.7.3 管理対象の登録の流れ
1.7.4 ユーザーとアクセス制御の設定の流れ
1.7.5 ストレージ運用環境の構築の流れ
1.7.6 ストレージリソースの割り当ての流れ
1.7.7 ストレージリソースの監視の流れ

2. 管理対象の登録
2.1 ストレージシステムの登録
2.1.1 ストレージシステムの登録および削除とは
2.1.2 ストレージシステムを登録するための確認事項
2.1.3 ストレージシステムを登録する
2.1.4 ストレージシステムの設定を変更する
2.1.5 ストレージシステム情報の更新とは
2.1.6 ストレージシステムの情報を更新する
2.1.7 SMI-S enabledストレージシステムに対してできること
2.2 ホストの登録
2.2.1 ホストの登録とは
2.2.2 ホストの登録方法
2.2.3 WWNまたはiSCSIネームが重複した場合の優先順位
2.2.4 Host Data Collectorを使用してホストを登録する
2.2.5 WWNまたはiSCSIネームを指定して手動でホストを登録する
2.2.6 vMAを使用してホストを登録する
2.2.7 ホスト検出の仕組み
2.2.8 ホストを検出してホストを登録する
2.2.9 ホストを統合する
2.2.10 ホストの設定変更および情報更新とは
2.2.11 Host Data Collectorで登録したホストの情報を更新する
2.2.12 手動またはホスト検出で登録したホストの設定を変更する
2.2.13 vMAを使用して登録したホストの情報を更新する
2.2.14 Device Managerエージェントを使用して登録したホストの設定を変更する
2.2.15 ホストおよび関連リソースの削除とは
2.2.16 ホストおよび関連リソースを削除する
2.3 ファイルサーバの登録
2.3.1 ファイルサーバの登録および削除とは
2.3.2 Hitachi NAS Platformの前提環境
2.3.3 ファイルサーバを登録する
2.3.4 ファイルサーバ名を変更する
2.3.5 ファイルサーバのAdmin services EVSの設定を変更する(Hitachi NAS Platform)
2.4 ストレージシステム,ホストおよびファイルサーバのタスク
2.4.1 データ収集タスクとは
2.4.2 失敗したデータ収集タスクを再実行する

3. SAN環境の構築と運用
3.1 パリティグループの作成と削除
3.1.1 パリティグループの作成とは
3.1.2 パリティグループを作成する
3.1.3 パリティグループの削除とは
3.1.4 パリティグループを削除する
3.2 ボリュームの作成
3.2.1 ボリュームの作成とは
3.2.2 ボリュームを作成する
3.2.3 ボリュームのデータシュレッディングとは
3.2.4 ボリュームのデータシュレッディングを実行する
3.2.5 ボリュームの削除とは
3.2.6 ボリュームを削除する
3.2.7 LUSEボリュームの作成とは
3.2.8 LUSEボリュームを作成する
3.2.9 LUSEボリュームの解除とは
3.2.10 LUSEボリュームを解除する
3.3 ストレージデバイスの仮想化
3.3.1 ストレージデバイスの仮想化および仮想化の解除とは
3.3.2 Device Managerに登録している外部ストレージシステムのボリュームをマッピングする
3.3.3 Device Managerに登録していない外部ストレージシステムのボリュームをマッピングする
3.3.4 外部ストレージシステムのボリュームのマッピングを解除する
3.4 ストレージ容量の仮想化(HDP/HDT)
3.4.1 ストレージ容量の仮想化とは
3.4.2 DPプールを作成する
3.4.3 DPプールの稼働状況を確認する
3.4.4 DPプールを拡張する
3.4.5 DPプールを縮小する
3.4.6 DPプールの設定を変更する
3.4.7 DPプールを削除する
3.4.8 DPボリュームのサイズを拡張する
3.4.9 DPボリューム内のゼロページを破棄する
3.5 ストレージ階層の仮想化(HDT)
3.5.1 ストレージ階層の仮想化とは
3.5.2 HDTプールのモニタリングを手動で開始または停止する
3.5.3 HDTプールのデータ再配置を手動で開始または停止する
3.5.4 HDTプールのモニタリングおよびデータ再配置のスケジュールを設定する
3.5.5 HDTボリュームのデータ再配置を有効または無効にする
3.5.6 HDTボリュームの階層ポリシーを適用する
3.5.7 HDTボリュームの階層ポリシーの定義を変更する
3.5.8 HDTボリュームの階層プロファイル管理の注意事項
3.5.9 HDTボリュームの階層プロファイルを作成する
3.5.10 HDTボリュームの階層プロファイルを更新する
3.5.11 HDTボリュームの階層プロファイルを編集する
3.5.12 HDTボリュームの階層プロファイルを適用する
3.5.13 HDTボリュームの階層プロファイル管理のスケジュールを設定する
3.5.14 HDTプールボリュームの外部LDEV階層ランクを編集する
3.6 ボリュームの割り当て
3.6.1 ボリュームの割り当てとは
3.6.2 ボリュームの割り当て方法
3.6.3 [よく使うタスク]からボリュームを割り当てる
3.6.4 ホストを指定してボリュームを割り当てる
3.6.5 ファイルサーバを指定してボリュームを割り当てる
3.6.6 ボリュームを指定してホストに割り当てる
3.6.7 クラスタ構成のホストに同時にボリュームを割り当てる
3.6.8 リソースを検索してボリュームを割り当てる(キーワード検索)
3.6.9 ボリュームを条件検索してホストに割り当てる
3.6.10 既存の設定を利用してボリュームを割り当てる
3.6.11 クラスタへのホスト追加とは
3.6.12 クラスタへ追加するホストにボリュームを割り当てる
3.6.13 ボリュームの割り当ての解除とは
3.6.14 ホストからボリュームの割り当てを解除する
3.6.15 ファイルサーバからボリュームの割り当てを解除する
3.7 ニックネームによるWWNの管理
3.7.1 ニックネームによるWWNの管理とは
3.7.2 WWNニックネームを編集する
3.8 LUNパス管理
3.8.1 LUNパスの管理とは
3.8.2 LUNパスを編集する
3.8.3 ホストモードまたはホストモードオプションを編集する
3.8.4 HBAの追加に伴ってLUNパスを編集する
3.8.5 故障したHBAの交換時にLUNパスを編集する
3.8.6 HBAの計画的な交換時にLUNパスを編集する
3.9 ファイルシステムの作成と共有
3.9.1 ファイルシステムの作成とは
3.9.2 System Management Unitと連携してできること
3.9.3 ファイル共有の提供までの流れ(Hitachi NAS Platform)
3.9.4 ファイルシステムの容量についての注意事項 (Hitachi NAS Platform)
3.9.5 ストレージプールを作成または変更する(Hitachi NAS Platform)
3.9.6 ファイルシステムを作成する(Hitachi NAS Platform)
3.9.7 ファイルシステムを変更する(Hitachi NAS Platform)
3.9.8 Hitachi File Services Managerと連携してできること
3.9.9 ファイル共有の提供までの流れ(Hitachi File Services Manager)
3.9.10 ファイルシステムを作成する(Hitachi File Services Manager v3.2以降)
3.9.11 ファイルシステムを作成する(Hitachi File Services Manager v3.1)
3.9.12 ファイルシステムを変更する(Hitachi File Services Manager v3.1以降)
3.9.13 ファイル共有の構成例
3.10 ボリュームのレプリケーション
3.10.1 ボリュームのレプリケーションとは
3.10.2 Replication Managerで使用できる機能
3.10.3 コマンドデバイスを追加する
3.10.4 コマンドデバイスを編集する
3.10.5 コピーペアを定義する
3.10.6 コピーペア状態を変更する
3.11 データ配置の最適化
3.11.1 データ配置の最適化とは
3.11.2 [モビリティ]タブで確認できる論理グループの情報
3.11.3 [モビリティ]タブで確認できるDPプールの情報
3.11.4 論理グループのデータ配置を最適化する
3.11.5 DPプールのデータ配置を最適化する
3.12 ストレージリソースの移行(データマイグレーション)
3.12.1 データマイグレーションとは
3.12.2 データマイグレーション実行時の注意事項
3.12.3 データマイグレーションの条件
3.12.4 ボリュームの性能評価に基づいてデータマイグレーションを実行する
3.12.5 ストレージシステムの移行時にデータマイグレーションを実行する
3.12.6 SMI-S enabledストレージシステムからデータを移行するには
3.12.7 SMI-S enabledストレージシステムからデータを移行する
3.13 タスク管理
3.13.1 タスクとは
3.13.2 タスクの状況を確認する
3.13.3 実行待ちのタスクのスケジュールを変更する
3.13.4 実行中のタスクを中止する
3.13.5 実行待ちのタスクをキャンセルする
3.13.6 終了したタスクを履歴に移動する
3.13.7 失敗または中止したタスクを再実行する

4. リソースのグループ管理
4.1 論理グループ管理
4.1.1 論理グループとは
4.1.2 論理グループの要件
4.1.3 論理グループの運用例
4.1.4 論理グループを作成する
4.1.5 論理グループの情報を確認する
4.1.6 論理グループを編集する
4.1.7 論理グループを起点にしてストレージシステムの各種操作を実施する
4.2 ストレージの階層管理
4.2.1 ストレージの階層管理とは
4.2.2 階層作成時の推奨値
4.2.3 階層を作成する
4.2.4 階層を編集する
4.3 リソースのラベル管理
4.3.1 リソースのラベル管理とは
4.3.2 リソースのラベルを編集する
4.3.3 ラベルで絞り込んだリソースを操作する
4.3.4 ストレージシステムのラベルをDevice Managerに反映する

5. SAN環境の稼働監視
5.1 サマリー情報の参照
5.1.1 ダッシュボードとは
5.1.2 ダッシュボードでシステムの状況を把握する
5.1.3 ダッシュボードをカスタマイズする
5.1.4 ストレージシステムビューとは
5.1.5 ストレージシステムの情報を確認する
5.1.6 ホストビューとは
5.1.7 ホストの情報を確認する
5.1.8 ファイルサーバビューとは
5.1.9 ファイルサーバの情報を確認する
5.1.10 グローバルモニタリングバーエリアとは
5.1.11 タスク件数の集計期間を編集する
5.2 ストレージシステムの性能分析
5.2.1 ストレージシステムの性能分析とは
5.2.2 性能問題の有無を特定する
5.2.3 Performance Reporterで設定する表示条件(ストレージシステムの性能問題の有無を特定する場合)
5.2.4 Virtual Storage PlatformまたはHUS VMのボリュームの性能指標(性能問題特定ウィザード)
5.2.5 Universal Storage Platform V/VMまたはHitachi USPのボリュームの性能指標(性能問題特定ウィザード)
5.2.6 ミッドレンジストレージのボリュームの性能指標(性能問題特定ウィザード)
5.2.7 ストレージシステムの性能を定期的に分析する
5.2.8 性能分析のスケジュールを変更する
5.2.9 ヘルスチェックレポートをエクスポートする
5.2.10 過去のヘルスチェックレポートを参照する
5.2.11 Performance Reporterで設定する表示条件(ストレージシステムの性能を定期的に分析する場合)
5.2.12 Virtual Storage PlatformまたはHUS VMのリソースの性能指標(ヘルスチェックレポート)
5.2.13 Universal Storage Platform V/VMまたはHitachi USPのリソースの性能指標(ヘルスチェックレポート)
5.2.14 ミッドレンジストレージのリソースの性能指標(ヘルスチェックレポート)
5.2.15 ストレージシステムの性能を分析するためのしきい値を変更する
5.3 Universal Replicatorの性能分析
5.3.1 Universal Replicatorの性能分析とは
5.3.2 Universal Replicatorの性能を確認する
5.3.3 Universal Replicatorの性能を分析するためのネットワーク帯域幅を設定する
5.3.4 Universal Replicatorの性能指標
5.3.5 ウィザードモードでUniversal Replicatorの性能を分析する
5.3.6 アドバンスドモードでUniversal Replicatorの性能を分析する
5.3.7 Universal Replicatorの性能情報をエクスポートする
5.4 アラート管理
5.4.1 アラートとは
5.4.2 アラートを確認する
5.5 リソースの検索
5.5.1 リソースの検索とは
5.5.2 リソースを検索する(キーワード検索)
5.5.3 リソースを検索する(条件検索)
5.6 リソース情報のCSV出力
5.6.1 リソース情報のCSV出力とは
5.6.2 ホストの情報をCSVファイルに出力する
5.6.3 ファイルサーバの情報をCSVファイルに出力する
5.6.4 論理グループの情報をCSVファイルに出力する
5.6.5 リソースの検索結果をCSVファイルに出力する
5.6.6 ユーザーグループおよびユーザーの情報をCSVファイルに出力する
5.7 ストレージリソースの最適化
5.7.1 ストレージリソースの最適化とは

6. システム設定
6.1 GUIを使用するための設定
6.1.1 GUIを使用するための設定とは
6.1.2 管理サーバへのアクセス時に名前解決できることを確認する
6.1.3 ポップアップブロックを回避するための設定をする
6.1.4 Internet Explorerを使用するためのオプションを設定する
6.1.5 Firefoxのオプションを設定する
6.1.6 JWSのプロキシを設定する(v1.4.2_xxの場合)
6.1.7 JWSのプロキシを設定する(v5.0およびv6.0の場合)
6.1.8 ログ出力のオプションを設定する
6.1.9 JWSでJREのバージョンを設定する
6.1.10 Device Managerのアップグレード時にキャッシュをクリアする
6.2 ユーザー管理
6.2.1 ユーザー管理とは
6.2.2 ユーザーIDとパスワードの入力規則
6.2.3 ユーザーの操作権限
6.2.4 ユーザーを登録する
6.2.5 ほかのユーザーのプロファイルを編集する
6.2.6 自分のプロファイルを編集する
6.2.7 ほかのユーザーのパスワードを変更する
6.2.8 自分のパスワードを変更する
6.2.9 ユーザーの権限を変更する
6.2.10 ユーザーアカウントのロック状態を変更する
6.2.11 外部認証サーバと連携して認証する
6.2.12 Hitachi Command Suite製品に認可グループを登録する
6.3 ストレージリソースのアクセス制御
6.3.1 ストレージリソースのアクセス制御とは
6.3.2 Virtual Storage PlatformまたはHUS VMのアクセス制御の例
6.3.3 リソースグループとは
6.3.4 リソースグループの条件
6.3.5 リソースグループを作成する
6.3.6 リソースグループを編集する
6.3.7 ユーザーグループの条件
6.3.8 ユーザーグループを作成する
6.3.9 ユーザーグループを編集する
6.3.10 ユーザーグループにリソースグループとロールを割り当てる
6.3.11 ユーザーが属するユーザーグループを変更する
6.4 セキュリティ設定
6.4.1 セキュリティ設定とは
6.4.2 パスワードポリシーを設定する
6.4.3 自動アカウントロックまでのログイン連続失敗回数を設定する
6.4.4 警告バナーのメッセージを設定する
6.5 関連プログラムのダウンロード
6.5.1 関連プログラムのダウンロードとは
6.5.2 関連プログラムをダウンロードする
6.6 ライセンス管理
6.6.1 ライセンス管理とは
6.6.2 ライセンスを登録する
6.6.3 ライセンスを確認する

7. 関連ソフトウェアとの連携
7.1 関連ソフトウェアの起動
7.1.1 関連ソフトウェアの起動とは
7.1.2 メニューからほかのソフトウェアを起動する
7.1.3 ホストの一覧からほかのソフトウェアを起動する
7.1.4 ストレージシステムのソフトウェア起動時の注意事項
7.1.5 ストレージシステムのソフトウェアを起動する
7.1.6 System Management Unitを起動する
7.1.7 Hitachi File Services Managerを起動する
7.2 Compute Systems Managerとの連携
7.2.1 Compute Systems Managerとの連携とは
7.2.2 Compute Systems Managerのホストと再同期する

8. トラブルシューティング
8.1 トラブルシューティングについて
8.2 トラブルシューティング事例

付録A. 仮想IDが設定されたリソースの管理
A.1 仮想IDが設定されたリソースの管理とは
A.2 仮想IDの情報を表示する
A.3 仮想IDが設定されたリソースを利用してホストにボリュームを割り当てる

付録B. LegacyモードのTiered Storage Managerの運用
B.1 Legacyモードとは
B.2 ユーザーの操作権限(Legacyモード)
B.3 データマイグレーション実行時の注意事項(Legacyモード)
B.4 データマイグレーションの条件(Legacyモード)
B.5 データマイグレーションを実行する(Legacyモード)

付録C. CSVファイルに出力される項目の差異
C.1 下位バージョンのDevice ManagerとのCSVファイル出力項目の違い

付録D. このマニュアルの参考情報
D.1 関連マニュアル
D.2 このマニュアルでの表記
D.3 このマニュアルで使用している略語
D.4 KB(キロバイト)などの単位表記について

用語解説

索引

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