Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド

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5.3.3 Universal Replicatorの性能を分析するためのネットワーク帯域幅を設定する

正ストレージシステムと副ストレージシステム間の転送性能がC/Tデルタの悪化に影響しているかどうかを分析する場合は,リモートパスグループ単位にネットワーク帯域幅を設定します。ネットワーク帯域幅を設定すると,C/Tデルタとネットワークの性能比較のグラフ上にしきい値として表示され,問題があるかどうかを確認できます。

この操作には,Replication ManagerおよびTuning Managerのライセンスの登録が必要です。

事前に完了しておく操作

Universal Replicatorの性能を分析するために必要な設定および管理サーバのreplication.propertiesファイルの設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。

Universal Replicatorの性能を分析するためのネットワーク帯域幅を設定するには

  1. レプリケーション]タブの[よく使うタスク]で[性能分析用ネットワーク帯域幅設定]を選択します。
  2. パスグループ一覧からリモートパスグループを選択し,しきい値としてネットワーク帯域幅を[]に設定し[適用]ボタンをクリックします。

設定したネットワーク帯域幅は,C/Tデルタとネットワークの性能比較のグラフ上にしきい値として表示されます。

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