Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド
[レプリケーション]タブでC/Tデルタの推移としきい値超過率を確認します。しきい値超過率は,過去1日,1週間,1か月の単位で上位5位まで表示されます。
この操作には,Replication ManagerおよびTuning Managerのライセンスの登録が必要です。
- Universal Replicatorの性能を分析するために必要な設定(Replication Managerとの連携やTuning Managerとの連携など)
- 対象のコピーグループの構成情報および性能情報の更新(必要に応じて)
[レプリケーション]タブのメイン画面から手動で更新するか,または定期的に自動で更新します。自動で更新するには管理サーバのreplication.propertiesファイルで設定します。Universal Replicatorの性能を分析するために必要な設定および管理サーバのreplication.propertiesファイルの設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。
Universal Replicatorの性能を確認するには
- [レプリケーション]タブでC/Tデルタのしきい値超過率が高いコピーグループを確認します。
必要に応じて,次の内容も確認します。
- C/Tデルタがしきい値を超えているときは,アラート一覧でアラートの発生時刻や状態を確認します。
- コピーグループを構成するコピーペアやジャーナルグループなどの情報を確認したいときは,コピーグループ一覧からコピーグループ名のリンクをクリックして詳細情報を表示します。
- 重要
- コピーグループを管理するペア管理サーバを変更する(WWNまたはiSCSIネームを変更した場合を含む)と,C/Tデルタの履歴が確認できなくなります。
- 参考
- テイクオーバー中のコピーグループについては,C/Tデルタの履歴を確認できません。テイクバックすると,テイクオーバーする前の履歴も再度確認できるようになります。
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