Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド

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1.7.6 ストレージリソースの割り当ての流れ

ストレージシステムのボリュームをホストやファイルサーバに割り当てます。

ファイルサーバの場合は,割り当てたボリュームを使用してファイルシステムを作成し,共有します。Hitachi File Services Manager v3.2以降をDevice Managerと同じサーバにインストールしているときは,ファイルシステム作成時に要件に合うボリュームを自動で割り当てることもできます。

ディスク障害や災害などに備えるため,必要に応じてストレージシステム内またはストレージシステム間でボリュームのレプリケーション環境を構築すると,大切な業務データを冗長管理できます。[レプリケーション]タブでUniversal Replicatorの性能を分析する場合は,あらかじめReplication ManagerでService Level Agreement(SLA)に基づくしきい値を設定しておきます。

業務や組織に合わせて,ボリュームを論理グループでグルーピングして管理することもできます。

ストレージリソースの割り当ての流れを次の図に示します。

図1-8 ストレージリソースの割り当ての流れ

[図]

関連項目

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