Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド
割り当てるボリュームの要件(ドライブタイプやRAIDレベルなど)が明確な場合に,ストレージシステムから特定のボリュームを指定してホスト(またはファイルサーバ)へ割り当てます。
- 対象のストレージシステム名
- 対象のボリューム
- 対象のホスト名
- 対象のストレージシステムやホストの登録(参考:2.1.3 ストレージシステムを登録する,2.2.2 ホストの登録方法)
ボリュームを指定してホストに割り当てるには
- [リソース]タブで[ストレージシステム]のツリーを展開して,対象のストレージシステムの[ボリューム]-[Open-Unallocated]を選択します。
- 表示されたボリューム一覧から対象のボリュームの行を選択し,[ボリューム割り当て]ボタンをクリックします。
- 表示されたダイアログでホスト名を指定します。
必要に応じて,次の項目も設定できます。
- [LUNパスオプション]
LUNパスの冗長性を考慮する場合や使用するポートを指定する場合などに設定します。- [ホストグループ,LU番号 設定]および[iSCSIターゲット,LU番号 設定]
システムやアプリケーションの構成や運用規則に応じて,ホストグループまたはiSCSIターゲットの名称 ,ホストモード,LU番号などを設定します。- [プラン確認]ボタンをクリックします。
指定した条件に合致する,ボリュームの割り当てのプランが表示されます。- プランを確認し,問題がなければ実行します。
実行したプランがタスクとして登録されます。- [タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
割り当てたボリュームは,[リソース]タブからホストを選択して確認できるようになります。
- 参考
- タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
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