Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド
Device Managerの画面からSystem Management Unit (SMU)のダイアログを起動して,ストレージプールを作成したり,変更したりします。容量が不足している場合は,ストレージプールを拡張することもできます。
- 対象のクラスタ名(クラスタ構成の場合)
- 対象のファイルサーバ名(非クラスタ構成の場合)
- ストレージプールの名称,容量などの設定値(ストレージプールを新規に作成する場合)
- ストレージプールの名称,拡張する容量などの設定値(作成済みのストレージプールを編集または拡張する場合)
- 対象のストレージシステムの登録(参考:2.1.3 ストレージシステムを登録する)
- Device Managerへのファイルサーバの登録(参考:2.3.3 ファイルサーバを登録する)
- ファイルサーバへのボリュームの割り当て(ストレージプールを新規に作成する,または作成済みのストレージプールを拡張する場合)(参考:3.6.5 ファイルサーバを指定してボリュームを割り当てる)
ストレージプールを作成または変更するには(Hitachi NAS Platform)
- [リソース]タブのツリービューから[ファイルサーバ]を選択します。
- ツリーを展開して,対象のクラスタまたはファイルサーバを選択します。
ストレージプールを新規に作成する,または作成済みのストレージプールを拡張する場合は手順3へ進みます。作成済みのストレージプールを編集する場合は手順7へ進みます。- [操作]プルダウンメニューから,[システムドライブ管理]を選択します。
SMUのダイアログが表示されます。- SMUのダイアログで,必要なシステムドライブにアクセスできるように設定を変更します。
Device Managerの [システムドライブ一覧]タブにある,対象のシステムドライブの[アクセス]列に「Allowed」が表示されます。- Device Managerの[操作]プルダウンメニューから,[システムドライブグループ作成]を選択します。
対象のシステムドライブと同じパリティグループやDPプールに属しているシステムドライブが,すでに存在するシステムドライブグループに含まれている場合は,[システムドライブグループ管理]を選択して,そのシステムドライブグループに対象のシステムドライブを追加します。
SMUのダイアログが表示されます。- SMUのダイアログで,操作を実行します。
- Device Managerの[ストレージプール一覧]タブを選択します。
- ストレージプールを新規に作成する場合は,[ストレージプール作成]ボタンをクリックします。作成済みのストレージプールを拡張または編集する場合は,対象のストレージプールの行を選択し,[ストレージプール管理]ボタンをクリックします。
SMUのダイアログが表示されます。- SMUのダイアログで,操作を実行します。
SMUのダイアログでの操作手順や操作の項目の説明については,SMUのオンラインヘルプを参照してください。Device Managerで対象のクラスタまたはファイルサーバの[ストレージプール一覧]タブを選択して,作成または変更されたストレージプールを確認できるようになります。
参考
- 作成したストレージプールを削除する場合は,ストレージプールの一覧で対象のストレージプールの行を選択し,[ストレージプール管理]ボタンをクリックします。起動したSMUのダイアログで削除操作を実施します。
All Rights Reserved. Copyright© 2010, 2014, Hitachi, Ltd.