Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド

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3.4.4 DPプールを拡張する

DPプールを拡張して,プールの容量を増やしたりHDPプールをHDTプールに変換したりします。拡張容量を指定する方法と,特定のパリティグループを追加する方法から選択できます。

事前に確認しておく情報(Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VMまたはHUS VMでDPプールを拡張する場合)

事前に確認しておく情報(HUS100またはHitachi AMS2000でHDPプールを拡張する場合)

事前に完了しておく操作

DPプールを拡張するには

  1. リソース]タブのツリービューから[ストレージシステム]を選択します。
  2. ツリーを展開して,DPプールを拡張するストレージシステムの配下の[DPプール]を選択します。
  3. DPプール一覧]タブで対象のDPプールを選択して,[プール拡張]ボタンをクリックします。
  4. 必要な項目を指定して,[プラン確認]ボタンをクリックします。
    指定した条件に合致する,DPプール拡張のプランが表示されます。
  5. プランを確認し,問題がなければ実行します。
    実行したプランがタスクとして登録されます。
  6. タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。

拡張したDPプールの情報は,[リソース]タブのツリービューからストレージシステム配下の[DPプール]を選択して確認できるようになります。

重要
  • HDPプールに異なるドライブタイプまたはRAIDレベルなどを混在させる場合,I/O性能は割り当て先のドライブの特性やRAIDレベルに依存します。
  • HDTプールの1つの階層に異なるドライブタイプまたはRAIDレベルなどを混在させる場合,その階層内ではアクセス頻度に関係なくページに割り当てられるドライブが決定されます。そのため,I/O性能は割り当て先のドライブの特性やRAIDレベルに依存します。
参考
タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。

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