Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド

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3.6.12 クラスタへ追加するホストにボリュームを割り当てる

既存のホストをクラスタ構成にするときや,既存のクラスタ内にホスト(ノード)を追加するときに,新規のホストに対して既存のホストと同じボリュームを割り当てます。必要に応じて,既存のホストグループ名やホストモードも変更できます。

事前に確認しておく情報

事前に完了しておく操作

条件

クラスタへ追加するホストにボリュームを割り当てるには

  1. リソース]タブで[ホスト]を選択します。
  2. ツリーを展開して,対象のOSを選択します。
  3. ホスト一覧で既存のホストを選択し,[ホストクラスタ用LUNパス追加]ボタンをクリックします。
  4. 必要な項目を指定し,[プラン確認]ボタンをクリックします。
    指定した条件に合致する,ホストクラスタ用LUNパス追加のプランが表示されます。
  5. プランを確認し,問題がなければ実行します。
    実行したプランがタスクとして登録されます。
  6. タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。

新規のホストのWWNが,既存のホストのWWNと同じホストグループに追加されます。WWNが追加されたホストグループの情報を確認するときは,[リソース]タブのボリューム一覧で対象のホストグループに属するボリュームを選択し,[LUNパス編集]ボタンをクリックしてください。LUNパス編集ダイアログの[ホストグループ,LU番号 設定]をクリックすると,ホストグループの情報を確認できます。

参考
  • タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
  • 新規ボリュームの増設や容量追加の要求に応じて,クラスタを構成済みのホストに同時にボリュームを割り当てる場合は,[ボリューム割り当て]で操作してください。

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