Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド
既存のホストをクラスタ構成にするときや,既存のクラスタ内にホスト(ノード)を追加するときに,新規のホストに対して既存のホストと同じボリュームを割り当てます。必要に応じて,既存のホストグループ名やホストモードも変更できます。
- 既存のホストおよび新規に追加するホストの名称
- 対象のストレージシステム
- 対象のホストの登録(参考:2.2.2 ホストの登録方法)
- ファイバーチャネル接続またはFCoE接続であること
- 既存のホストに割り当て済みのボリュームがあること
クラスタへ追加するホストにボリュームを割り当てるには
- [リソース]タブで[ホスト]を選択します。
- ツリーを展開して,対象のOSを選択します。
- ホスト一覧で既存のホストを選択し,[ホストクラスタ用LUNパス追加]ボタンをクリックします。
- 必要な項目を指定し,[プラン確認]ボタンをクリックします。
指定した条件に合致する,ホストクラスタ用LUNパス追加のプランが表示されます。- プランを確認し,問題がなければ実行します。
実行したプランがタスクとして登録されます。- [タスク & アラート]タブで,タスクの実行結果を確認します。
新規のホストのWWNが,既存のホストのWWNと同じホストグループに追加されます。WWNが追加されたホストグループの情報を確認するときは,[リソース]タブのボリューム一覧で対象のホストグループに属するボリュームを選択し,[LUNパス編集]ボタンをクリックしてください。LUNパス編集ダイアログの[ホストグループ,LU番号 設定]をクリックすると,ホストグループの情報を確認できます。
- 参考
- タスクは,スケジュールを設定して,あとで実行することもできます。
- 新規ボリュームの増設や容量追加の要求に応じて,クラスタを構成済みのホストに同時にボリュームを割り当てる場合は,[ボリューム割り当て]で操作してください。
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