Hitachi Command Suite Software ユーザーズガイド
vMAを使用して登録したホスト(仮想化サーバ)の情報を更新します。
vMAを使用して登録したホストの情報は,ホストの更新機能で最新の状態にします。ただし,登録済みのIPアドレスやユーザーアカウントの認証情報に変更がある場合は,それらの設定をホスト編集ダイアログで変更してからホストを更新する必要があります。各項目の変更方法は次の表で確認してください。
表2-3 vMAを使用して登録したホストの情報を更新する方法
項目 ホスト編集 ホスト更新 ホスト名 × ○ OSタイプ × × IPアドレス ○※1※2 × ユーザーIDおよびパスワード ○※1 × Host Data Collectorを使用する/使用しない ○※3 × プロトコル ○ × ポートタイプ × × WWN × ○ WWNニックネーム × ×※4
- (凡例)
- ○:できる
- ×:できない
注※1 vMAのIPアドレス,ユーザーIDおよびパスワードを指定します。
注※2 IPv4またはIPv6を指定できます。
注※3 vMAを使用して登録したホストをHost Data Collectorを使用した管理に変更できます。ただし,Host Data Collectorを使用した管理からvMAを使用した管理に変更することはできません。Host Data Collectorを使用した管理に変更した場合は,「2.2.11 Host Data Collectorで登録したホストの情報を更新する」を参照してください。
注※4 Storage Navigatorなどのストレージシステムの管理ツールで設定したWWNニックネームをHitachi Command Suite(HCS)に反映する場合は,ストレージシステムの情報を更新してください。ストレージシステムのホストグループに設定されているWWNニックネームが複数ある場合,ホストのポートのWWNニックネームは自動で1つ選択されて表示されます。
vMAを使用して登録したホストの情報を更新するには
- [管理]タブで[管理リソース]を選択します。
- [ホスト]タブで対象のホストを行選択し,更新したい項目に応じて[ホスト更新]ボタンまたは[ホスト編集]ボタンをクリックします。
- 処理を実行します。
[データ収集タスク]タブの一覧にタスクが登録されます。ホスト編集ダイアログで設定を変更した場合は,設定を変更したあとに[ホスト更新]も実施してください。- タスクの[状態]欄で,実行結果を確認します。
[ホスト]タブの一覧で,更新したホストの情報を確認できるようになります。
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