JP1 Version 9
JP1/Base 運用ガイド
解説・手引・文法・操作書
3020-3-R71-30
目 次
- 前書き
- 変更内容
- はじめに
- 第1編 概要編
- 1. JP1/Baseの概要
- 1.1 JP1/Baseの機能概要
- 1.2 ユーザーを管理する
- 1.2.1 ユーザー認証とは
- 1.2.2 ユーザー認証圏とは
- 1.2.3 認証サーバ
- 1.2.4 ディレクトリサーバと連携してログイン認証をする(Windows限定)
- 1.2.5 ユーザーマッピングとは
- 1.3 サービスの起動順序および終了順序を制御する(Windows限定)
- 1.4 イベントサービスを使ってJP1イベントを送受信する
- 1.4.1 JP1/Baseが取得するJP1イベントの種類
- 1.4.2 イベントDBの概要
- 1.4.3 JP1イベントの転送
- 1.5 ログメッセージおよびイベントログをJP1イベントに変換する
- 1.5.1 アプリケーションプログラムのログファイルを変換する
- 1.5.2 Windowsのイベントログを変換する
- 1.6 定義情報を収集・配布する(JP1/IM限定)
- 1.6.1 IM構成管理による定義情報の管理
- 1.6.2 IM構成管理によるサービスの稼働情報の確認
- 1.6.3 コマンドによるイベントサービスの定義情報の収集と配布
- 1.6.4 JP1製品の定義情報の収集
- 1.7 ヘルスチェック
- 1.7.1 ヘルスチェック機能を利用したプロセス監視の仕組み
- 1.7.2 ヘルスチェック機能を利用した他ホストの監視
- 1.8 ローカルアクション
- 1.8.1 ローカルアクションを実行する条件
- 1.8.2 ローカルアクションで実行できるコマンド
- 1.8.3 ローカルアクションの実行状態
- 1.8.4 ローカルアクションの休止
- 1.9 各種システム構成への対応
- 1.9.1 クラスタシステムでの運用
- 1.9.2 非クラスタ環境での論理ホスト運用
- 1.10 JP1/Baseの通信方式
- 1.10.1 推奨する通信方式
- 1.10.2 ホスト名に対応するIPアドレスの確認方法
- 1.11 JP1/Baseの互換性
- 第2編 構築編
- 2. インストールとセットアップ
- 2.1 インストールとセットアップの流れ
- 2.2 インストール(Windowsの場合)
- 2.2.1 インストール
- 2.2.2 アンインストール
- 2.2.3 インストール・アンインストール時の注意事項
- 2.3 インストール(UNIXの場合)
- 2.3.1 インストール
- 2.3.2 Hitachi PP Installerの使用方法
- 2.3.3 アンインストール
- 2.3.4 インストール・アンインストール時の注意事項
- 2.3.5 セットアップ前の作業
- 2.4 セットアップ
- 2.4.1 使用する正規表現を拡張する
- 2.4.2 パスワード保管形式の設定
- 2.4.3 JP1/Baseの障害に備えた設定
- 2.5 バックアップとリカバリー
- 2.5.1 バックアップとリカバリーの検討
- 2.5.2 バックアップとリカバリー(Windowsの場合)
- 2.5.3 バックアップとリカバリー(UNIXの場合)
- 3. クラスタシステムで運用する場合の設定
- 3.1 クラスタ運用の概要
- 3.1.1 クラスタシステムの概要
- 3.1.2 JP1/Baseのクラスタ運用の概要
- 3.2 クラスタ運用の前提条件とサポート範囲
- 3.3 クラスタ運用でのJP1/Baseの機能
- 3.3.1 ログファイルトラップのクラスタ運用
- 3.3.2 イベントログトラップのクラスタ運用
- 3.3.3 ヘルスチェックのクラスタ運用
- 3.4 クラスタ運用の環境設定(Windowsの場合)
- 3.4.1 環境設定で設定する項目
- 3.4.2 インストール
- 3.4.3 セットアップ
- 3.4.4 クラスタソフトへの登録
- 3.4.5 同一ホスト上で物理ホスト環境と論理ホスト環境を構築する場合の設定
- 3.5 クラスタ運用の環境設定(UNIXの場合)
- 3.5.1 環境設定で設定する項目
- 3.5.2 インストール
- 3.5.3 セットアップ
- 3.5.4 クラスタソフトへの登録
- 3.6 クラスタ運用中の設定変更時の作業
- 3.7 論理ホストの削除
- 3.7.1 論理ホストの削除(Windowsの場合)
- 3.7.2 論理ホストの削除(UNIXの場合)
- 3.8 クラスタ運用に関する注意事項
- 3.9 非クラスタ環境で論理ホストを運用する場合の設定
- 3.9.1 非クラスタ環境で論理ホストを運用する場合の構成の検討
- 3.9.2 非クラスタ環境で論理ホストを運用する場合の構築
- 3.9.3 非クラスタ環境での論理ホスト運用
- 4. ネットワーク構成に応じたJP1/Baseの通信設定
- 4.1 単一ネットワークでの運用
- 4.2 複数ネットワークでの運用
- 4.3 ネットワークを分離した環境での運用
- 4.3.1 ネットワークを分離した環境でJP1/Baseを運用する際の考え方
- 4.3.2 jp1hosts情報を定義する
- 4.3.3 通信方式を変更する
- 4.3.4 イベントサービスの通信設定を変更する
- 4.3.5 JP1/Baseを再起動する
- 4.3.6 従来のイベントサーバとイベントを送受信する場合の注意事項
- 4.4 クラスタ運用していない場合の通信設定例(ネットワークを分離した環境での運用)
- 4.4.1 通信設定の変更
- 4.5 クラスタ運用する場合の通信設定例(ネットワークを分離した環境での運用)
- 4.5.1 通信設定の変更
- 4.6 ネットワークを分離した環境で,特定のネットワークで運用する場合の通信設定例
- 4.7 複数ネットワークでの運用から単一ネットワークでの運用に戻す
- 4.8 通信設定が必要な場合
- 第3編 運用・操作編
- 5. 起動と終了
- 5.1 JP1/Baseを起動および終了する(Windowsの場合)
- 5.1.1 サービスの起動
- 5.1.2 サービスの起動確認
- 5.1.3 サービスの終了
- 5.2 JP1/Baseを起動および終了する(UNIXの場合)
- 5.2.1 自動起動および自動終了の設定
- 5.2.2 JP1/Baseの起動確認
- 6. ユーザー管理の設定
- 6.1 ユーザー管理の設定(Windowsの場合)
- 6.1.1 使用する認証サーバを指定する
- 6.1.2 JP1ユーザー(標準ユーザー)を設定する
- 6.1.3 JP1ユーザーの操作権限を設定する
- 6.1.4 プライマリー認証サーバの設定情報をコピーする
- 6.1.5 ユーザーマッピングを設定する前に
- 6.1.6 GUIを使ってユーザーマッピングを設定する
- 6.1.7 コマンドを使ってユーザーマッピングを設定する
- 6.1.8 ユーザー管理に関する注意事項
- 6.2 ディレクトリサーバと連携してログイン認証をする場合の設定(Windowsの場合)
- 6.2.1 連携するディレクトリサーバを指定する
- 6.2.2 JP1ユーザー(連携ユーザー)を設定する
- 6.3 ユーザー管理の設定(UNIXの場合)
- 6.3.1 使用する認証サーバを指定する
- 6.3.2 JP1ユーザーを設定する
- 6.3.3 JP1ユーザーの操作権限を設定する
- 6.3.4 プライマリー認証サーバの設定情報をコピーする
- 6.3.5 ユーザーマッピングを設定する
- 6.3.6 ユーザー管理に関する注意事項
- 6.4 閉塞状態に関する設定(セカンダリー認証サーバを設置した場合)
- 6.4.1 GUIを使って設定する(Windows限定)
- 6.4.2 コマンドを使って設定する
- 7. サービスの起動順序および終了順序の設定(Windows限定)
- 7.1 サービスの起動順序および終了順序の設定手順
- 7.2 起動順序定義ファイルを編集する
- 7.2.1 サービスの起動順序の制御
- 7.2.2 サービスの終了順序の制御
- 7.3 サービスが起動するタイミングを設定する
- 7.4 起動管理機能を使用する場合の注意事項
- 8. イベントサービス環境の設定
- 8.1 イベントサービス環境の設定手順
- 8.1.1 転送するJP1イベントの検討
- 8.1.2 イベントサービス環境を設定する
- 8.1.3 DNSを使ったシステムでのイベントサーバの設定
- 8.2 イベントDBの初期化
- 8.2.1 イベントサービスの稼働中に初期化する
- 8.2.2 イベントサービスの停止中に初期化する
- 8.3 イベントDBの内容をcsvファイルに出力する
- 8.3.1 csvファイルの出力形式
- 8.3.2 csvファイルに出力される項目
- 8.4 イベントサービスの注意事項
- 9. イベント変換の設定
- 9.1 アプリケーションプログラムのログファイルを変換する
- 9.1.1 ログファイルトラップを設定する
- 9.1.2 ログファイルトラップの注意事項
- 9.2 Windowsのイベントログを変換する
- 9.2.1 イベントログトラップを設定する
- 9.2.2 イベントログトラップの注意事項
- 10. イベントサービスの定義情報の収集と配布(JP1/IM限定)
- 10.1 定義情報・稼働情報の通信を設定する(IM構成管理連携)
- 10.2 イベントサービスの定義情報を収集する
- 10.2.1 出力形式
- 10.2.2 収集例
- 10.3 イベントサービスの定義情報を配布する
- 11. ローカルアクションの設定
- 11.1 ローカルアクションを設定する
- 11.1.1 ローカルアクションを定義する
- 11.1.2 ローカルアクションの設定を変更する
- 11.1.3 ローカルアクションの動作状況を確認する
- 11.1.4 ローカルアクションを休止する
- 11.2 ローカルアクションの運用例
- 11.2.1 ローカルアクション実行定義ファイルを設定する
- 11.2.2 転送設定ファイルを設定する
- 11.3 ローカルアクションの注意事項
- 12. JP1/Base運用中の設定変更
- 12.1 JP1/Baseの設定を変更する
- 12.2 JP1/Baseが動作するホストの設定を変更する
- 12.2.1 ホスト名の変更による影響および必要な作業
- 12.2.2 IPアドレスの変更による影響および必要な作業
- 12.2.3 システムの日時変更時に必要な作業
- 第4編 リファレンス編
- 13. コマンド
- コマンド一覧
- cpysvprm(Windows限定)
- hntr2conf
- hntr2getconf
- hntr2getname(Windows限定)
- hntr2kill(UNIX限定)
- hntr2mon(UNIX限定)
- hntr2util(UNIX限定)
- hntr2util(Windows限定)
- jbs_killall.cluster(UNIX限定)
- jbs_log.bat(Windows限定)
- jbs_log.sh(UNIX限定)
- jbs_setup_cluster(Windows限定)
- jbs_spmd(UNIX限定)
- jbs_spmd_reload
- jbs_spmd_status
- jbs_spmd_stop
- jbs_start(UNIX限定)
- jbs_start.cluster(UNIX限定)
- jbs_stop(UNIX限定)
- jbs_stop.cluster(UNIX限定)
- jbsacllint
- jbsaclreload
- jbsadduser
- jbsadmin(Windows Vista限定)
- jbsblockadesrv
- jbscancellcact
- jbschgds(Windows限定)
- jbschgpasswd
- jbschkds(Windows限定)
- jbsgetcnf
- jbsgetopinfo
- jbsgetumap
- jbshostsexport
- jbshostsimport
- jbslistacl
- jbslistlcact
- jbslistsrv
- jbslistuser
- jbsmkpass(Windows限定)
- jbsmkumap
- jbspassmgr(Windows限定)
- jbsrmacl
- jbsrmumap
- jbsrmumappass(Windows限定)
- jbsrmuser
- jbsrt_del
- jbsrt_distrib
- jbsrt_get
- jbsrt_sync
- jbssetacl
- jbssetcnf
- jbssetumap
- jbssetupsrv(Windows限定)
- jbssetusrsrv(UNIX限定)
- jbsumappass(Windows限定)
- jbsunblockadesrv
- jbsunsetcnf
- jcocmdconv
- jcocmddef
- jcocmddel
- jcocmdlog
- jcocmdshow
- jevdbinit
- jevdbmkrep
- jevdbswitch
- jevdef_distrib
- jevdef_get
- jeveltreload(Windows限定)
- jevexport
- jevlogdstart(UNIX限定)
- jevlogdstat
- jevlogdstop(UNIX限定)
- jevlogreload
- jevlogstart
- jevlogstart(クラスタ運用限定)
- jevlogstat
- jevlogstop
- jevlogstop(クラスタ運用限定)
- jevregsvc(Windows限定)
- jevreload
- jevsend
- jevsendd
- jevstart(UNIX限定)
- jevstat
- jevstop(UNIX限定)
- Jischk
- Jiscond
- Jisconv
- Jiscpy
- Jisext
- Jisinfo
- Jiskeymnt
- Jisktod
- Jislckclear(Windows限定)
- Jislckext
- Jislckfree(Windows限定)
- Jislckreg(UNIX限定)
- Jismlcktr(Windows限定)
- Jisprt
- Jisrsdel(UNIX限定)
- jp1base_setup(UNIX限定)
- jp1base_setup_cluster(UNIX限定)
- jp1bshasetup(Windows限定)
- jp1ping
- 14. 定義ファイル
- 定義ファイル一覧
- イベントフィルターの文法
- 起動順序定義ファイル(Windows限定)
- サービス起動遅延時間/タイマー監視時間定義ファイル(Windows限定)
- イベントサーバインデックスファイル
- イベントサーバ設定ファイル
- 転送設定ファイル
- API設定ファイル
- ログファイルトラップ動作定義ファイル
- ログファイルトラップ起動定義ファイル
- ログ情報定義ファイル
- イベントログトラップ動作定義ファイル(Windows限定)
- 配布定義ファイル
- パスワード定義ファイル(Windows限定)
- ユーザー権限レベルファイル
- ディレクトリサーバ変更ファイル(Windows限定)
- ディレクトリサーバ連携定義ファイル(Windows限定)
- ユーザーマッピング定義ファイル
- ヘルスチェック定義ファイル
- 共通定義設定用ファイル(ヘルスチェック機能)
- JP1/Baseパラメーター定義ファイル
- 拡張起動プロセス定義ファイル
- jp1hosts定義ファイル
- ホストアクセス制限定義ファイル
- ローカルアクション環境変数ファイル
- ローカルアクション実行定義ファイル
- 共通定義設定用ファイル(ローカルアクション機能)
- 15. JP1イベント
- 15.1 JP1イベントの属性
- 15.1.1 基本属性
- 15.1.2 拡張属性
- 15.2 JP1/Baseが出力するJP1イベント一覧
- 15.3 JP1イベントの詳細
- 第5編 トラブルシューティング編
- 16. トラブルシューティング
- 16.1 対処の手順
- 16.2 ログ情報の種類
- 16.2.1 共通メッセージログ
- 16.2.2 統合トレースログ
- 16.2.3 プロセス別ログ
- 16.2.4 操作ログ
- 16.2.5 ログファイルおよびディレクトリ一覧
- 16.3 トラブル発生時に採取が必要な資料
- 16.3.1 Windowsの場合
- 16.3.2 UNIXの場合
- 16.4 資料の採取方法
- 16.4.1 Windowsの場合
- 16.4.2 UNIXの場合
- 16.5 トラブルへの対処方法
- 16.5.1 OS共通のトラブル
- 16.5.2 Windowsの場合
- 16.5.3 UNIXの場合
- 16.5.4 ヘルスチェック機能で異常を検知した場合
- 16.6 JP1/Base使用上の注意事項
- 付録
- 付録A ファイルおよびディレクトリ一覧
- 付録A.1 Windowsの場合
- 付録A.2 UNIXの場合
- 付録B プロセス一覧
- 付録B.1 Windowsの場合
- 付録B.2 UNIXの場合
- 付録C ポート番号一覧
- 付録C.1 JP1/Baseのポート番号
- 付録C.2 ファイアウォールの通過方向
- 付録C.3 コネクションの接続状態
- 付録D 制限値一覧
- 付録E 性能と見積もり
- 付録E.1 メモリー所要量
- 付録E.2 ディスク占有量(Windowsの場合)
- 付録E.3 ディスク占有量(UNIXの場合)
- 付録E.4 クラスタ運用時の共有ディスクのディスク占有量
- 付録F 正規表現の文法
- 付録F.1 デフォルトで使用できる正規表現
- 付録F.2 正規表現を拡張した場合に使用できる拡張正規表現
- 付録F.3 06-71以前および07-00以降で使用できる正規表現の比較
- 付録F.4 正規表現を指定する際のヒント
- 付録F.5 正規表現の指定例
- 付録G カーネルパラメーター一覧
- 付録H 通信設定の変更対応
- 付録I SNMPトラップを変換する
- 付録I.1 SNMPトラップ変換機能によるイベント変換の仕組み
- 付録I.2 SNMPトラップ変換を設定する
- 付録I.3 SNMPトラップ変換のコマンド
- 付録I.4 SNMPトラップ変換の定義ファイル
- 付録I.5 SNMPトラップ変換のJP1イベント
- 付録J JP1/SESイベントを使用する製品との連携
- 付録J.1 JP1/SESイベントを使用する製品別の設定
- 付録J.2 JP1/SESイベントを使用する製品で共通の設定
- 付録J.3 JP1/SESイベントを使用する場合の注意事項
- 付録J.4 JP1/SESイベントをJP1イベントに変換する
- 付録K 操作ログの出力
- 付録K.1 操作ログに出力される事象の種別
- 付録K.2 操作ログの保存形式
- 付録K.3 操作ログの出力形式
- 付録K.4 操作ログが出力される契機
- 付録K.5 操作ログを出力するための設定
- 付録K.6 操作ログに出力されるメッセージの一覧
- 付録L 各バージョンの変更内容
- 付録L.1 09-10の変更内容
- 付録L.2 09-00の変更内容
- 付録L.3 08-50の変更内容
- 付録L.4 08-11の変更内容
- 付録L.5 08-10の変更内容
- 付録L.6 08-00の変更内容
- 付録L.7 07-51の変更内容
- 付録L.8 07-50の変更内容
- 付録L.9 07-11の変更内容
- 付録L.10 07-10の変更内容
- 付録L.11 07-00の変更内容
- 付録M 用語解説
- 索引
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