JP1/Base 運用ガイド
使用するクラスタソフトに,論理ホストのJP1/Baseのサービスを登録してください。Windowsの場合,クラスタソフトに登録するのは,環境設定で登録された次の名称のサービスです。
名前 サービス名 JP1/Base_論理ホスト名 JP1_Base_論理ホスト名 JP1/Base Event 論理ホスト名 JP1_Base_Event 論理ホスト名
- 注意事項
- 「JP1_Base_Event 論理ホスト名」の「論理ホスト名」は,このマニュアルのイベントサービスに関する記述の「イベントサーバ名」に対応しています。
登録方法の詳細については,各クラスタソフトのマニュアルを参照してください。また,指定の際は,次の点に注意してください。
- サービスは,使用するIPアドレスおよび共有ディスクと一緒に,実行系から待機系に引き継がれるようにしてください。また,アプリケーションプログラムのフェールオーバーに伴ってフェールオーバーする場合は,アプリケーションプログラムも一緒に引き継がれるようにしてください。
- 論理IPアドレスと共有ディスクが使用可能になったあと,「JP1_Base_Event 論理ホスト名」を起動し,そのあとに「JP1_Base_論理ホスト名」を起動するように設定してください。JP1/IMやJP1/AJSについては,「JP1_Base_論理ホスト名」のあとに起動するように設定してください。また,停止する場合は,起動時と逆の順序で停止するように設定してください。
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